東山区大和大路松原にある真言宗智山派のお寺『六波羅蜜寺』。今回は生年月日から占い、毎年更新されるおみくじ『開運推命おみくじ』で今年2024年を占おうとやってきました。

 

六波羅蜜寺は古い歴史あるお寺で、天暦5年(951年)空也上人により開創され、西国三十三所第十七番観音霊場、日本最古の都七福神の一つ弁財天の札所として古くから知られ、信仰を集めています

 

こちらではお寺の開祖である空也上人立像を令和館(宝物館)で安置し、拝観もできます。

口から6体の小さな阿弥陀如来が飛び出す珍しい造形の立像は教科書にも載り、昨年2023年にはJR東海『そうだ京都、行こう』キャンペーンで、東京駅構内に47都道府県の方言で京都に誘う空也上人パネルが登場し、話題を呼びました。

 

ですが、今回はおみくじです(笑)

 

また、平家一門ゆかりのお寺でもあり、平安末期には六波羅殿と呼ばれた平家の邸宅が立ち並んでいた場所で、境内には清盛公の塚、令和館には平清盛坐像も安置されています。

 

本堂。ご本尊十一面観音像が安置されています。

 

本堂は撮影禁止ですが、授与所が中にあり、御朱印は西国観音霊場第十七番札所、空也上人一千五十年御遠忌特別の2種類あります。

目的の開運推命おみくじもこちらの授与所でいただけます。

 

開運推命おみくじは生年月日と性別に基づき四柱推命をベースにしたおみくじで、毎年立春からその年一年の運勢を占うもの。一人一人その内容が違い、毎年更新されます。

なので、ちょっとした占い師さんに鑑定してもらったような、そんなカスタマイズ感もあるおみくじ。

 

今年も立春を過ぎてからいただきました。中には節分前にやってきて、この推命おみくじを引かれる方もいますが、立春を境に運勢、その内容が変わるのでご注意ください。
 
このようにA4サイズの大判のおみくじで、ちょっと全国的にみてもレアなおみくじ。内容もかなり具体的に書かれています。私の場合は毎年保管して、その違いを確認したりしていますが(笑)今年は要約すると、名声評価は上がりつつも出費が増える年だとか。散財注意とのこと(苦)
 
遠方に住む方の中には、このおみくじを郵送で申し込む方もいるほどの人気のおみくじ。今年の運勢が気になる方はぜひ占ってみてください!
 
 
名称:六波羅蜜寺
場所:京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町81-1
電話番号:075-561-6980
関連サイト:http://rokuhara.or.jp/