やっとこ先週のまとめ。
能登半島地震後、石川県全体で観光客少なめとの情報。金沢なんてこの時期ほっといてもカニやブリ目当ての人やら観光客わんさか来るのに。まあ、それも地震による影響だろうけど。
3月からは旅行割が始まり、5割引きになるとか。でも、そこまで待ってたら逆に宿とれなくなったり、冬の味覚も終わりだろうな、と。
特急は0番ホームからの発車。
その後にサンダーバード号が到着。
いい歳したオバサンが必死で撮り鉄してる横を、何か話しかけて欲し気なおじさんがガン見しつつ接近してきてましたが無視(笑)
で、2時間程度の乗車で加賀温泉駅に到着。新幹線駅は在来線のすぐ横に。
駅から路線バスに乗り込み、まずは一風呂をと山中温泉へ。古い街並みを観察しつつ。
こちら、公共の温泉・山中温泉総湯『菊の湯』。
山中温泉は開湯1300年の歴史を誇る名湯で、私もこれまで何度か泊りがけで来たことがありましたが、あまり観光することなくほぼほぼ温泉旅館で過ごして終了でした(笑)
この時で昼前ごろでしたが、わりと地元のご婦人が銭湯感覚で大勢利用されていて壮観。お湯は熱めで、熱い温泉好きとしてはうれしい限り。サウナなどはなく、大浴場が中央にある、シンプルな造りの温泉でしたが、お湯がいいのでそれだけで十分。
この日の北陸は骨身に染みるような寒さでしたが、湯冷めしにくくしばらく身体がずっとポカポカして気持ちのいいお湯でした。
古い温泉場風情が残るフードやお土産、さらに芸舞妓さんもいるみたいでした。
ちょうどいいタイミングで、からくり時計が発動。
マンホールはこおろぎ橋とサギだそうです。
なぜか片岡鶴太郎の工藝館が。建物自体が登録有形文化財とか。
北陸の商店の建築様式が、京都のお店とはまた違った仕様になっていて、それだけでも興味津々。
ここから、また路線バスに乗り、山代温泉へ。20分程度の乗車。
ちょうど昼時で、温泉にも浸かってお腹も空き、夜にガッツリ食べるだろうからと、軽めにお蕎麦に。
この界隈では美味しいと評判の『手打ちそば加賀上杉』。
テーブル席と座敷席のある、けっこうキャパあるお店。お庭も望めます。
外が寒いので、温蕎麦系でもよかったのですが、2種類の味が楽しめる天ぷら付きのぶっかけおろし&とろろ蕎麦に。
更科系の白くて細い上品なお蕎麦でしたが、ゆで上げ後の冷却水が外気温と同様冷え冷えなのか、お蕎麦がちょっとびっくりするくらい冷え冷え(笑)まあ、冷え冷えなのでコシも強く美味しいお蕎麦でしたけどね。
さらに続く~