つづきです~

 

 

根津でランチを済ませ、さらにこの歳で行ってみたかった東京大学へ。

 

はるか昔、中学校の修学旅行先が東京で、その宿泊場所が東大・赤門前にあった旅館。

 

その話を同級生だった友達にしたら、旅館名まで覚えててたまげました(笑)

 

 

あとで知りましたが、東大は銀杏並木の名所らしく、この時ツアーバスでやってきた外国人観光客がキャンパス内にあふれていて、ちょっとびっくり。

 

もちろん、地元らしき方もいましたが。

 

 

 

 

さすが、日本の最高学府である東大。

 

レンガ造りの歴史的建造物の校舎と銀杏の風景が絵になります。

 

そして、建物自体、同じく旧帝大の京都大学に比べ、大型建築の印象。全てがデカい!

 

レトロ建築好きなら、かなり興奮する建物ぞろい。

 

大正から昭和初期にかけて建築されたもので、国の登録有形文化財。

 

アーチ型のトンネルになっていました。法文1号館。スゲー

 

銀杏が絵になります。

 

1968(昭和43)年、大学紛争・安田講堂占拠事件の拠点となった、通称・安田講堂。
 
安田財閥の安田善次郎からの寄付で建てられた大聖堂。
 
今の建物は1994(平成6)年に改修されたもので、 現在は講演や式典などに使用とか。

 
修学旅行の宿泊先、赤門前になったのは、恐らく理科の先生チョイスではないかと。
 
東大受験するつもりが、大学紛争でその年受験自体なくなり教師になってしまった、という恨み節をよく授業前に話していたのを思い出しました(笑)

 

 

ちょうど昼時だったので、キッチンカーとかキャンパスにもありました。

 

学食もちょっと覗いてみたかったんですが、まだまだ先があるのでスルー。

 

 

キャンパス内に『三四郎池』と呼ばれる、回遊式の池があるわけですが、夏目漱石の小説『三四郎』のモチーフになった池とか。
 
読んだけど、そんな池出てきたか覚えていないw
 
 
このあたりの紅葉も素敵でした。都内とは思えない静かな雰囲気。

 

東京都内って、意外と緑の多いことにいつも驚かされます。

 

図書館でしたかね。

 

ローマ建築風の東屋みたいな

 

大学グッズを販売するショップ発見。

 

 

記念に東大発のアミノ酸ドリンクと消しゴムをお土産に購入(笑)

 

 

そして、こちらが通称・赤門、旧加賀屋敷御守殿門。明治36年現在の位置へ移設。文政10(1827)、徳川第11代将軍家斉の第21女溶姫が加賀藩第13代藩主前田斉泰に輿入れの際、建てられたもの。

 

キャンパスの建物は洋風建築ぞろいでしたが、ここだけ和の感じで、不思議にも思えたり。

 

 

 
で、大学なのになぜか有閑マダム中心に食事しているレストランを発見し、見ると椿山荘レストラン。
 
ランチ済ませてなかったら、ちょっと行ってみたかったなぁと。
 
そんなに割高でもない印象。キャンパス内だからか。
 
古いレンガ造りの建物を内包する方に建てられた伊藤国際学術研究センター内レストラン。
 

 

大学前に渋い喫茶店を発見。
 
きっと夏目漱石リスペクトのお店なんでしょうね(笑)
 
漱石は俳人でもありましたね。
 
東大を詠んだ句ってあったのかな。また調べてみたいと思います。
 
 
 
そして、さらに先へつづく~