ちょっと遅めの夏旅行、今回は車で3泊4日新潟方面へ。

 

これまで新潟には何度か来てます。車の旅では途中立ち寄った程度でしたが。

 

そういえば、昔スキー場の住み込みバイトで越後湯沢に1か月くらい居たことはあり。

 

まあ、でも車の旅は遠い(笑)

 

 

途中、休憩がてらのSA。

 

トイレにモニターがついていて、12か国語翻訳機能ありで、おもてなし感が半端ない(笑)

 

滋賀・賤ケ岳SAでしたかね。サラダパン聖地。

 

奇しくも、この日はサラダパンTシャツ着用。

 

「サラダパン売り切れてる~」と数人の客が大騒ぎしてる横で、このTシャツである。

 

ハズイw

 

 

さらに北上で石川・尼御前SA。

 

北陸は俳人・松尾芭蕉の『奥の細道』ポイントで、その場所にちなんだ句碑も設置されていました。

 

こちらは、『むざんやな兜の下のきりぎりす』。犬神家の一族の中にもあった句でしたよね。確か。

 

 

さらに北上で富山・有磯海SA。
 
ここにも芭蕉句碑『早稲の香や わけ入る右は 有磯海』

 

その有磯海が彼方に。

 

 

で、そろそろ新潟県突入で昼前。

 

早めにランチにありつこうと、糸魚川で有名らしいラーメン店『あさひ楼』へ。

 

 

 

 

 

この時まだ11時半ごろでこの行列。

 

駐車場はわりと空いていたので、すぐ入店できるかと思いきや。

 

地元客が多いのかな。皆顔見知りの様子で。

 

この日の新潟はほんと暑かったw

 

なんでラーメンにしたかというと、最近観たテレビで新潟がラーメン聖地として全国的に知られている、と。じゃあ1軒くらいは行っときたい、ということで。

 

山形がラーメン聖地ってのは知ってましたが、新潟もか。

 

店内の貼り紙には創業40年ほど、とありましたが、昭和20年創業とか情報混在してて正解は不明ですが、古いお店であることは変わりなく。

 

入口10席ほどあるテーブルスペースが元々のスタートのようで、だんだん客が増えていくとともに、自宅広間を開放して客室として使うようになった、という雰囲気。

 

お冷、割りばし、レンゲなどはセルフで最初にテーブルスペースで調達し、奥の座敷に持ち込む、という流れで、お冷おかわりしたい時はけっこう不便だったりします。

 

メニューはこんなかんじ。ラーメンオンリー

 

で、ここではラーメン並、チャーシュー麺大を注文しました。
 
予備知識なくやってきましたが、豚骨醤油系のラーメン。薬味はネギではなく玉ねぎ。寒い土地だから、玉ねぎのほうが安定的に確保できる、てことなのか。
 
特徴的なのが、寒い土地のラーメンにありがちなというか、スープが冷めないようにラードの脂膜が一面覆っていて、若干背脂がちりばめられている、そんなやつ。若干あご出汁的な味わいもあり。
 
なので、湯気がそんなに出てないのでぬるいのか、と思いきや火傷しそうになる、というトラップ的なやつでもあります(笑)

 

レンゲですくうと、背脂も浮いてますが、相変わらずラード脂膜もついてきます。熱々。
 
ラードと玉ねぎの甘味、そして昔懐かしい麺。
 
新潟ラーメンも地域によって全然違うジャンルに分かれてるそうですが、この糸魚川ではこういう感じなんですかね。
 
美味しくいただき、お腹いっぱい。
 

 

そこから、鉄道マニアに有名な面白い駅がある、てことで立ち寄った筒石駅。JRではなく、第三セクターえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅。

 

ホームはここから地下40メートル下にあります。

 

確か、群馬だったか谷川岳の近くにもこんなタイプの駅があったと思いますが。

 

電車も1時間1本くらいなひっそりとした駅。

 

で、トンネル階段を下っていきます。

 

地下に行くにつれて、ひんやりとし、さらにガスってました。

 

ここからがホーム入口。

 

ホーム、トンネル内。

 

反対方向のホームが後方に見えます。

 

一般の人が使う電話ではないのかな(笑)
 
 
まだまだ続きます~