とりあえず、第一志望大学の合格発表が終わり進路が確定したので、気分的に紹介できるかな、と。

 

まだ未確定だった時期の話。

 

第二志望の大学受験にまつわる話になります。

 

 

第一志望も大阪の大学でしたが、第二志望も大阪。といっても、ちょっと遠いです。堺市。
 
いつもの座禅会以上に早起きして車で。
 
ちょうど日の出ぐらいの時間帯でした。

 

 

渋滞もなく、こんなに早めに到着してしまいどーする?くらいな、まだ会場も閉門してる時間帯。
 
それでも受験生は離脱していきました。
 
別れ際、真矢みき風に「あきらめないで~」と励ましましたが、完全無視でした(汗)

 

 

で、せっかく中百舌鳥に来たのだから、と古墳めぐりでも、と。
 
来る前に古墳の全体像を俯瞰できる展望場所はないかとネットで探しましたが、一番見えるところで堺市役所の21階展望ロビーということでしたが、それでもあれは森か?くらいな風景しか見えないらしく、全体像見たければセスナかヘリコプターらしいです(汗)
 
ま、高額料金払ってみるなら、また機会を改めようと。今回は古墳群の中でも一番大きい仁徳天皇陵の外周をめぐることに。マップで見てもわかりますが、大小さまざまな鍵穴風のものが点在し、それだけでも神秘的なわけですが。

 

驚きなのがお濠が3重になっていて、世界三大墳墓の一つ。その中でも世界一の規模を誇ります。ちなみに、あと2つはクフ王ピラミッドと秦の始皇帝陵。生きてるうちに行ける機会があれば、行ってみたいですが(笑)

 

お墓ではありませんが、京都御所と規模を比べるとどっちがデカい?と。さすがにそれは御所ですね外周約4.5㎞くらいか。でもお墓では世界一。外周約2.8㎞あり時折朝のジョギングや散歩を楽しむ人に出会います。宮内庁管轄、国旗掲揚の時間帯だったみたいで、ゆるゆると日の丸が上っていきました。

 

外周にはこんなコース表示があり、これに沿って行けばぐるっと一周できます。

 

仁徳天皇陵は前方後円墳で、その地位のレベルでいえば最上級の形。それよりも低い地位の古墳は円墳だったり、その形で区別されてて、周辺にはわりと円墳が点在。装備品は円墳埋葬になるのかな。

 

途中、この辺りは昔大阪女子大のキャンパスだったのか、と知ることとなる。今度、大阪女子大出身の友人と会う予定なので、聞いてみよう(笑)

 

 

 

 

 

お濠の外に点在する古墳もあるんですが、お濠の中、前方後円墳から発芽するように存在する古墳もあり、一つ一つ調べると面白いです。

 

途中外周にラブホがあり、よくこんな場所に建てられたな、と。なんでこんなとこに?古墳側でコーフン!とか?とダジャレ発動しながらサクサク歩く(笑)

 

 

 

駐車場裏にも円墳。

 

まだまだありましたが、画像がありすぎなのでこれくらいで(笑)

 

 

百舌鳥古墳群ビジターセンターがあり、ここで古墳情報を深堀。

 

前説はこれらの情報の受け売り(笑)

形もいろいろ。ちょっとくびれ部分に突起があるの、なんだろなーと。

 

 

 

まだまだ訪れていない古墳多し。

 

 

古墳の歴史。群馬の岩宿遺跡が最古とか。これも機会あったらぜひ。

 

他、関西でも知らなった古墳が数多く。垂水や八尾か。

 

古墳だけでもかなり巡れるなぁと。

 

そろそろこころ旅シーズンですね(笑)
 
このあたりも正平さん来るんですかね。

 

前方後円墳はグッズにしやすいでしょうね。しかも、フォルムの可愛さよ。

 

古墳シアターで俯瞰。BGMがクラシック曲で途中アニメーションもあり、なかなかに凝った映像でした。というか、堺市は財政的にリッチな自治体なのか、世界遺産認定条件とかあるのかないのか、トイレや無料施設など充実してました。

 

さらに、仁徳天皇陵の南に広がる大仙公園。

堺市は千利休の出身地として有名ですが、それより前にわび茶の大家・武野紹鴎がいて、利休もこの方に習ったとか。

 

かなりの規模の公園で、敷地には美術館やお茶室もあり、さらに大きな日本庭園の延長の池とモニュメント。日がな一日釣りを楽しむ人も多数。

 

 

なんだかんだと1万歩歩き、この日朝食が早すぎたため10時すぎですでに腹ペコになり、ランチ場所を探すことに。

 

つづく~