ここからの続きです~

 

城址めぐりが結構時間かかり、すでに午後1時オーバーで近江八幡。

 

となると、ランチは通し営業してるとこしかないな、と。

 

まあ、そーなるとラーメン店が一番妥当かな、雪もちらついてて寒いしあったかいものがちょうどいいし。

 

で、近江八幡でラーメン店探すもそれほどなく、お隣の彦根まで行けばけっこう名店ぞろい。

 

 

だがしかし、できれば彦根らしいグルメがいいな、と。

 

 

で思いついたのが、チャンポン。

 

なんでチャンポン?て思う人も多いと思いますが、かのチャンポン専門チェーン店『ちゃんぽん亭』は彦根発祥です。さらに言うなら、その源流には昭和38年創業のチャンポン店『麺類をかべ』があります。

 

昔、滋賀で会社員をしていた頃、同僚に彦根人がいて、とにもかくにも「をかべ食べてみて!!」とをかべを激推し。まるで彦根の誇り、みたいな言い方してて(笑)

 

ほぼ拉致られたようにをかべに連れていかれ、食べたのがかれこれ30年くらいは前だと思います(笑)まだ小さな薄暗い食堂的お店だったと記憶していますが、もくもく湯気の中でたしか醤油系チャンポンで野菜たっぷりだったような。ハフハフしながら食べて美味しかった記憶。

 

で、ちゃんぽん亭はそのをかべの前身というか源流みたいで、本店も彦根にあります。で、をかべ自体もまだ店舗があり、そちらは親族の方が継がれてるんですかね。まあ、そこへ行けばもしかしたら懐かしの味を堪能できる、ということだったかもしれませんが。

 

 

でしたが、ネットで調べているうちに、どうにも魅かれるお店がありまして。こちらJR南彦根駅前にある『麺類まるいし』。
チャンポンを提供する人気店で、この時もすでに午後2時前くらいでしたが店内満席で、ちょっと待ちました。

 

 

で、チャンポン以外にラーメンもあり、さらにうどんもあります。
面白いのが、うどんとラーメンがハイブリッドされたようなメニューもあり、ラーメンなのにうどん具材が乗ってるものもあったり。

 

 

メニューはこちら。オロナミンCに激しく惹かれました(笑)

 

 

店内はカウンター席とテーブル席6つくらいはあったかな。テレビもついていて、食堂的風情。

で、最初からチャンポン一択。大盛りにしても850円と割安だったので、大盛りにしました。

 

ですが、あとあと口コミを見ると、大盛り食べるときは相当空腹で、とか麺は硬め指定で、とか指南していて、どんなんだろ?と。

 

 

 

で、しばらくすると登場したチャンポンがこちら。思わずうわぁ~とつぶやくほどのマンガ盛り(笑)

二郎系?いやいや二郎系よりはちょっと上品さも漂っています。

 

ここで、麺硬め指定はなかなか下にある麺に行きつかないため伸びるんだろうな、とお察し。

 
とりあえず上の具材をなんとかせねば、と地道に食べていきます。
わりとあっさり仕上げでタンメンですね、完全に。
 
うれしいのがきくらげたっぷり。
キャベツ、もやし、にんじん、ネギ、豚肉の野菜いためがたっぷり乗っています。スープはあっさりした塩ベース。なので、長崎のチャンポンとはちがい、もしかしたら和風チャンポンともいえるあっさりさ。

 

 

麺は細めストレート。ちょっと九州の棒ラーメン風の麺。もしかしたら、メニューにあるラーメンと併用の麺かもしれません。

 

途中味変にお酢入れて、久々に本気出して完食完汁でゴチ!
お腹いっぱい。晩御飯いらんかな、みたいなボリューム感(笑)
 
こうなったら、をかべがどんな味だったか俄然興味が湧き、今回は無理でもいずれ再訪したいな、と。
 
夕飯いらんだろーと思ってましたが野菜は別腹ということか、この後他のお寺めぐりと温泉で意外と夕飯フツーに食べました(爆)
ダイエットは明日からw
 
まだまだ続きます~