てんげる治療院 山﨑ゆか裡です。

ブログをご無沙汰したまま、8月が終わり、

今日から9月。

 

どんな夏を過ごされましたか?

 

お盆の頃にはお天気が不安定な毎日でしたね。

私はこの夏、

大好きな遠州木綿で服をいくつか作り、

ヘンプの糸で編み物をし、

円形畑のハーブの手入れをしたりしていました。

 

自分でも不思議なのですが、

8月はブログの筆が進まず、

書きかけのまま放置されたブログがいくつか。

 

昨日も書きかけたものの、

伝えたい気持ちが薄くかったのですが、

9月の今日になったら、俄然書く気になりました!

 

というわけで、

これからまたぼちぼち書いていきたいと思います。

 

 

一昨日まで

長野県飯綱にある「いのちの森 水輪」という施設で

テンプルビューティフル主催のケイシー療法合宿に

講師として参加させていただいておりました。

 

いのちの森 水輪、素敵なところでした。

 



「心を高める人生を、共に開き生きる。」という

コンセプトの施設で、

 

「一人一人の心と体といのちの健康を考え、

癒しと気づき、学びを実践し、

大自然と調和共生した次世代のコミュニティーを目指し活動している志をもった人々の集まり」というところ。

 

 

挫折を味わったり、

うつや引きこもりだったり、

世の中にうまく馴染めなかった若い人たちが

ここで共同生活を送り

「今を生きる」ことを学びながら働いていて、

 

彼らのエネルギーが爆発するようなソーラン節や

少し震える声で語る自らの人生と

それを克服しようと「今ここ」に集中して生きる、

その姿に心を打たれました。



部屋のしつらいや

おもてなしの心配り、

心のこもったお料理の数々、

全てが温かく心地よいところ。






 

さて、4日間の合宿で

私はひまし油湿布のやり方とケイシー療法の基本を説明させていただきました。

 



キリストの御手と呼ばれるひまし油を使った療法は

心身の浄化とリセットをしてくれますし、

傷ややけどや目の症状などにも

 

これを知っていると人生得すること間違いなし。

 

それから、

ケイシー療法の骨子の1つ、

オイルマッサージの実演講座や

 

難病を患う方々の伴走者として有名な治療家、

遠藤聡哲先生のオオバコを使った療法や

バイオレットレイやインピーダンス装置の説明あり。

 

そしてなにより、

4日間びっちりとケイシーセンター会長の

光田秀先生の講座の数々!

 



私たちは物質的肉体にとどまらない

霊的な存在であること。

 

私たちの魂は地球にとどまらない

惑星間を行き来する存在であること。

 

そして、

魂を成長させるための学校である

この地球にいる間にいかに魂を浄化させ

愛の存在に自分を育てるかということ。

 

私たちがいかにエゴを捨てて

自らの光を輝かせて生きていくか、

光田先生を通してケイシー先生、いや、神の言葉が

おろされ浸透した時間でした。

 

喜ばしいね!

(が、光田先生の口癖の1つ😄)

 

 

たくさんのことを学びましたが、

今日はケイシー流心のケアについて。

 

それを考える上でまず最初に、

私たちの存在は「高貴なる魂」であること、

これを了解しなければなりません。

 

魂は輪廻転生を繰り返し、

たくさんのことを経験しています。

 

私たち日本人は「前世」という言葉に

さほどの違和感を感じないかと思いますが、

 

いろいろな人生を経験しながら

魂に記憶として様々な事柄を記憶する。

これをカルマと呼びます。

 

BODY-MIND-SPIRIT

(肉体ー心ー魂)

でここに存在する私たちは

 

この人生だけでなく、

今までのたくさんの人生や人格で得たものを

心の領域にしまいこんでいるのですね。

 

心の領域は、肉体と魂を繋いでいます。

しまい込まれたカルマは心の領域にあって、

魂の癖になったり

体には病気や思い癖として表れてきます。

 

 

植物の波動水であるフラワーエッセンスを世に出した

エドワード・バッチ博士の言葉に、

「人間の真の病とは本来、高慢、残酷、憎しみ、自己愛、無知、心の不安定さ、貪欲といった欠点を指します。人が、そのような欠点を間違いだと気づくほど成長しているのに、それを改めず同じ行動をとり続けていると、病気という有害な結果を体に引き起こすのです。」

 

というものがあります。

 

高慢、残酷、憎しみ、自己愛、無知、心の不安定さ、貪欲。

 

こんな欠点、

私はない!と言える人はいるのかな?

 

いたら、その人は人間卒業証書もらえるはず。

 

さぁ、ケイシー流心のケア、

いかにして、心を自分のものにして扱うか。

 

心身の状態は最終的には自分の責任です。

自分の心の状態には自分で責任もちましょう。

 

人は蒔いたものは必ず刈取る、という法則があります。

自分でつくったカルマは

自分で刈り取るのです。

 

いつか自分がしたことが自分に返ってきてる、

と思えば、

そこに悪意を上乗せするよりも、

自分の中の忍耐力や寛容さを育てることです。

 

そして、

嫌なことがあっても

それに対する自分の反応をいつまでも心に持ち続けないこと。

 

むだに復讐心をもったり、

いつまでも嘆き悲しんだり、

自分を責め続けたり、

 

それをまた自分という魂に刻み付けて

克服するまで何度も同じ嫌なことの経験、します?

 

ケイシー先生は言います。

 

LOOSE  SELF IN HIM!

(主の元に我を捨てなさい!)

 

私たちの魂を存在せしめた大いなる主の元に、

ちっちゃい自我(の数々)を捨てること。

 

それが、心穏やかに生きるコツだと。

 

自分の出方で相手がどう反応するかは相手の自由。

自分になし得る最善をすること。

自分と共にいる大いなる主が喜ばれることをする。

 

もし、感情が波立つことがあれば、

それがエゴだと光田先生はおっしゃいます。

 

自分のことで思い悩まない。

自分で自分のことを励ます力をつける。

相手の態度にいちいち反応するのをやめる。

自分の心の安定は自分の力でを保つ。

 

 

大きな力に生かされている私たち。

小さいけど高貴に光り輝く私たちです。

 

より高く貴いものに導かれて、

私たち自身がより高く貴いものへ。

 

 

愛と慈しみに溢れた世界を生きたいので、

私はケイシー先生の導きに手をのばしたいと思います。

 

まだまだたくさんの練習が必要だけどね。

練習のための人生だから。

 

 

飯綱の清々しい空気の中で、

光田先生のお話に浸り続けた4日間。

貴重な体験でした。

 

主催のテンプルビューティフル、

光田菜央子さん、水津さん、

ありがとうございました。

 

お部屋から見えた朝日。


この人参ジュースが絶品!
滞在中、何杯いただいたかしら😋


フルーツ朝食のスイカを前に、
遠藤聡哲先生と光田秀先生。