きょうは天気もよく、キャンプ日和。富士山がきれいだ。富士山はやっぱり雪がある方が美しいな。

私は冬場の富士山が好きだ(もちろん見るのがね)



きょうのキャンプ場は本来なら場内の紅葉が見ごろを迎える時期だが今年は色づきが遅れてるそうだ。利用した日はまだプチ紅葉。しかしこのキャンプ場は色づく樹木がたくさんあるのできっと長期間楽しめるのであろう。



さて、今日は完ソロ。他に利用客はいないので場所も選び放題。

おばちゃんにいくつか候補を案内してもらって、広いサイトを選んだ。

キャンプも冬装備なので防寒着や冬用シュラフなどかさばる荷物が増える。

よって整頓できない私のテントの中もますますごちゃごちゃ。

よって冬場は広めのテントを使う。

そして今日のテントはティピー型で、真ん中は200mあるので立って着替えができるのだ。

三角だけど、ポールを使用した前室もあるのでワンポールではない。



さて、設営も終わり、お腹もペコペコ。

遅い昼ごはんとする。

それから炭おこし。いつものように固形燃料の上に炭起こし器を置き、その中に前回の消し炭と

新しい炭を入れて火をつける。

これで短時間で着火できるのだけど・・・きょうは全然ダメ。新しい炭に着火しない。

きょうはいつもより消し炭が少ないせいもあるかな。

結局、炭は不十分にしか着火せず。

同時に固形燃料で着火した焚火の方は成功。

私はバトニングはしない。いつも薪は太いまま燃やしてる。鉈も斧も持ってるけど、重いからほとんど持ってこない。持ってくるのは折りたたみののこぎりのみ。でもこれもほぼ使わない。

ところで炭は相変わらず火付きが悪いので(生意気にも備長炭なのだ)どのみち家のストックも残りもすくないし受付で木炭を購入。ホームセンターで買う破片ばかりの炭かと思ったら、なんと形がきれいにそろったきれいな炭。木炭だけあって火付きもよかった。木炭は多少の炎も出るし、たまに爆ぜるので焚火間隔で楽しめるね。

エビを焼いて食べる(これはおやつかな)

お米を洗って浸す。なんときょうは贅沢に松茸ご飯を炊く。もちろん松茸は舶来物です。



3本も入ってるので、ご飯と炭焼きと吸い物に1本ずつ。なんと贅沢。つい気が大きくなるが、これもキャンプの醍醐味かな。

ご飯は初卸しの戦闘飯盒2型。以前から欲しかっただけど、〇〇ゾンでは恐ろしく高くなっていて、あきらめていたら、別のマーケットでほぼ正規の値段で販売されていたので思い切ってゲット。

本来は焚火が似合うのだろうが、私は煤をつけたくないので炭の上に直置きした。それでもなかなか映える。中蓋で炊飯、本体で吸い物と同時調理をしてみた。



おお、見事に炊けた。吸い物もばっちり。高野豆腐の存在感が強すぎたけど(汗)おいしくいただいた。



食事が済むと・・・暇。キャンプは好きだけど、夜はあまり好きではない。まして完ソロとなると

ちょっと怖くもある。そしてここは場内灯もないので真っ暗だ。他にキャンパーがいれば焚火やランタンの灯り、話し声など聞こえるからいいのだけどね。前回ここに来たときも完ソロだった。



マイナーなキャンプ場なのかも。でもおばちゃんもおじちゃんもフレンドリーで親切なんだ。

ただ、管理人宅も場内にあるし、車が往来する道路沿いなので不安はない。おまけに大きなワンコも

いるからね。それと、なんといってもアクセスがよいし、来るまでの道も広くて平坦。

夜はだいぶ寒い。温度計見たら3.7度。湯たんぽ作ってシュラフに潜った。

シュラフに入る前にカセットガスストーブつけて部屋を暖めた。(テント内使用は自己責任)

夜中に寒くて目が覚めた。ダウンシュラフは初めて使用したけど、厚着したら効果がないと聞いたので薄着で寝てたけど、背中が寒い。シュラフから出ずに手を伸ばしてフリースを取り、狭いシュラフの中で着た。もちろん苦労したけどおかげで汗ばんで体も温まった。その後朝まで熟睡できた。

どんなに良いシュラフでも背中の部分はつぶれるから保温力が落ちるらしい。

今度はマットも考えないと。

ともあれ、今回も楽しいキャンプだった。

キャンパーのお決まりのセリフだけど、次はどこに行こうかなあ。。。