クラブユースもいよいよ準決勝。

天然芝のピッチ、スタンド付きのグランド。

そして沢山の人たちに観戦頂きながらのプレー。


最高の雰囲気の中で試合となりました。





シーガルズさんといえばやはり忘れられないu13時に関東リーグを掛けて戦ったトーナメント。


決勝へ進み、優勝を目指して戦ったとともに、やはりあの時の借りを返したい。


そんな想いも強くあったのは間違いありません。





待ちに待ったこのゲームだからこそ集中して、良い状態で入れるのではと思っていましたが、このゲームに関しては立ち上がりがよくなかった。


特に守備の部分でボールホルダーを自由にさせ過ぎた。

これが序盤に流れを相手に与えてしまった要因の一つだったかと思います。


開始3分の失点はうちの右サイドを突破され失点するわけですが、そこに至るまでにも大きな問題があったと思います。





また、2失点目も右サイドを突破されるわけですが、ここまでのゲームの中で相手の特徴や、ストロングがどこにあるか、そういったことに気付き対応する能力をより高めていきたい。


むしろここから更に上へ進むには絶対的に必要な部分でもあると思います。


ゲームの中で分析し、修正できること、大切です。

それらは個人であり、グループでもあり、チームでもあります。


攻撃面では崩しのところ。

ゾーン3では即興性や、選手それぞれのアイデアを出してプレーする事、あまり窮屈にならないように自由にプレーしてもらいたい。


反面もう少し提示していくことも必要だなとも感じました。





とはいえ、良かったところもとても沢山ありました。

今日このゲームの緊張感の中で、彼らなり長いボールだけに頼らず、相手を見た中で短いボールも使い分けてプレーが出来たこと。


ボールを持つことは決して目的ではないですが、それでもボールを握れる時間が増えたことは彼らにとってとても成長だと思っています。


そしてまだまだやれる。

そんな期待感をとても感じられました。


ここから大切なことは、

まずはしっかりと切り替えること。

関東大会は3週間後、決して時間は多くないのでこの3週間をどのように取り組むか。


目指すべきところはこれまで以上に難しい道のりだと思いますが、彼らと一緒に行きたい。


それだけです。

そして借りを返すのは次にお預けという事で頑張っていきましょう。





ご観戦頂きました皆様

運営をしていた頂いた協会の方々

対戦頂きました横須賀シーガルズさん


ありがとうございました。







森下