過去の自分達を超えていく | 大豆戸FC U12&U11活動ブログ

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yahoo!ブログより
2019年5月1日よりこちらに移行します。

予選リーグ、決勝Tを経てたどり着いた3位決定戦。
 
「4位はもうたくさんだ!」
 
と思ってるのは、私以上に彼らであると信じたい。
 
 

3位決定戦

 

1−0 あざみ野B

得点)岡田

 

 

 

 

予選リーグでの再戦となったGAME。

 

コロナ対策で地域の移動を避けるために近い地域が同じリーグに組まれたわけだが、東地区はやはり好チームが揃っている事実を考えると予選から非常にタフでそして鍛えられ、成長したことも非常に有難い環境だった。

 

 

 

序盤に得たFK.

 

「自主練通りの場所やん」

 

 

これは入る、そんな私の確信は 壁に当たって

外れていく 笑

 

「緊張した」とは好正の言葉。

 

蹴って、蹴って、無意識に蹴れるようになるまで

蹴ることが必要なんだ。

 

ちょっとやって身につくものではない。

 

また、今日からの自主練での意識がどう変わるか?

 

 

 

 

 

全てがリハーサル、だ。何事も。

 

 

 

「こんなのやってもしょうがない」

 

「こんなもんでいいだろう」

 

 

 

本当にそうだろうか?必ずチャンスは誰にでも訪れる。

その時のダメにその瞬間に全力を尽くす。

 

 

あいつは運が良い?

 

 

そうじゃない、そのために今に全力を尽くす人に

チャンスはやってくる。

 

 

こういったGAMEで欲しかった先制点は、10番はっくん!

彼もこの決勝Tでは思い通りのプレーができたか?といえばそうではないはず。

 

右サイドで小吹、浅山が落ち着いて顔を上げてプレー。

中央で冷静にかわし、豪快にフィニッシュ!

 

 

「エースは俺だ!」

 

 

 

 

 

相手の守備は、中央まで下がってからの戦略も

右サイドのところでは捕まる。

 

左サイドのハルのところから彼の質の高さもあり

運ぶ、侵入、も、、、

 

受け手と出し手が合わない。

 

 

 

相手のダイレクトな攻撃にDFラインの背後のスペース管理、リスクマネジメントに頭を使ったケイジュ。

 

15試合で失点3、今大会でさらに成長した選手の1人だ。

 

 

 

 
今大会、中盤で豊富な運動量とアグレッシブなプレーで攻守に

貢献したイクト。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとふわふわしていた彼も、これまでならやってしまうようなミスはほとんどなく、そして仲間がカバーしてくれたことが

個人、チームとしての成長だろう。

 

この日もグイグイと前に運んだ、ルイ。

 

 

容易な前進とゴールに襲いかかるも相手GKの好手、そして

正確なロングボールに手を焼き、難しい試合になる。

 

 

 

上からピッチをみれる男、たけ。

彼のインテリジェンスがチームに違うスパイスを与える。

 

 

 
 
なかなか突破できない右サイドにこの日はソウタ!
決定的なシュートを2回、GAMEを決められなかったが
存在感は示した。
 
 
練習中からもキレを見せていたルヒは後半の頭から登場、見せ場を作った!
 
後半の終盤で登場、そうご。
伝家の宝刀左足をいかに結果に繋げるか。
 
安倍ちゃんも見せ場を作る。
右サイドを抜け出し、決定的なシュートはわずか左を逸れる。
 
ライン間で受ける、右サイドでの突破と
りょうせいも高い技術を少ない時間でも堂々と見せてくれた。
 
 
追加点が奪えず、相手も当然勝ちたい中で
一進一退のGAMEになりました。
 
決定的な場面でどうしても余裕ができず、GKの届くところに蹴ってしまう、GKの場所を、空いているコースの確認を見る工程とそこに正確に蹴る技術。
 
この先を勝ち進むには、細部が全てを決める。
 
 
 
そのあたりを身につけていこう!!
 
 
 
 
 
 
勝利が選手たちを自信に変え
 
 
負けがもっと巧くなりたい、勝ちたいという欲を
湧き出させる。
 
改めてそんなことを感じさせてくれた、この大会。
 
 
負けないチームは、1チーム。
 
負ける経験することなく終えるより、負けも勝ちも味わえるこの順位はこの先に必ず繋がるはずだ。
 
 
 
 
自分のために戦う、自分のためにやる
それももちろん大事なことだし、ベースだと思う。
 
でも本当の意味での自立とは、人と調和、一緒になって
やることが自立なんだ。
 
今回は怪我をして出れなかった ムウの分まで
それを想う気持ちの中でチームが一つになったことも
 
選手、チームとしての成長を感じました。
 
 
 
サッカーがうまくなるということは、何もスクールに通い続けることや何かを見てうまくなる、とは違うと私は思います。
 
世の中は今やそんなハウツーや簡単に〜になる、で溢れています。
 
 
でもFOOYBALL の本質は、本当にそこなのだろうか?
 
 
 
常に相手がいて、状況が常に変わる。
自分の心は常に揺れ動く。
 
自分で判断して選択して決断する。
 
自分1人ではできなくて、チームメートと協力しないと
成果はでない。
 
隣の味方がいるから自分が活かされる。
 
 
 
子どもたちのプロセスと成果から、私はいつも大切なものに
気付かされます。
 
 
幸運なことにチャンピオンシップという、新しい彼らの
成長の場を彼ら自身の手で掴むことができました。
 
同日行われた、港北区大会も準々決勝に進み
楽しみがここからも増えました。
 
是非、保護者の皆さんにもこういった経験を通して
大人になっていく子どもたちの成長をすぐ近くで
見守ってほしいと考えています。
 
 
引き続き宜しくお願い致します!