お茶当番 | くるみもちのお一人さま徒然帳

くるみもちのお一人さま徒然帳

『日々是好日』(にちにちこれこうじつ)

毎日「虎に翼」を楽しみに見ています。

 

石田ゆり子さんのインスタをよく拝見していますが、先日は一緒に住んでいる「ハニオ」くんが紹介され、癒やされました🐱

 

さて「虎に翼」では戦前からも問われている男性と女性の格差が取り上げられていますが、多くのことが改善されたとはいえ、私の入社した職場には平成に入ってからもまだま〜だ残ってました。

その一つが小さいことですが女性社員による「お茶当番」がありましたが鮮明に記憶にあります。

 

特に私の入社した部署は人数が多く、新入社員に先輩から渡されたのが湯呑みの特徴(イラスト付)とその下に〇〇部長とか〇〇主任と書かれた「湯呑みリスト」😅

代々受け継がれてきたお茶当番の手順を教えられ当時40人くらいのお茶出しをしてました。

 

〈手順〉

午前の部

◎煎茶を8:30に一人ずつに出す

◎前日の布巾と手拭きを洗剤につける

◎11:30頃お茶を下げる

午後の部

◎ほうじ茶を13:00に一人ずつに出す

◎午後の適当な時間に布巾と手拭きを洗い干す

◎16:45に灰皿とともに下げる

◎終業間際の給湯室は大混雑、各部争奪戦の上、湯呑みと灰皿を洗い拭いて定位置に戻す

 

丸いお盆に上位職順に湯呑みを載せれるだけ載せ、こぼさないように出す。

出されたお茶に手を出さない人もいたり、「ついでにこれも〜」と空き缶を渡されたり・・・

それに当時はまだ執務フロアでタバコは吸っていたので、喫煙者の机上には灰皿が置かれていたのも時代です( ´ー`)y-~~

 

お茶当番制度は本当に30年前は有無も言わせず当たり前のことでした。

男性主体の会社だから余計にそうだったのかもしれません😅

 

ここ10年いや、もっとかな、お茶当番はなりましたよね、きっと…

 

ふと、そんなことを思い出しました🍵