梅を探して歩いていた6月下旬、

完熟梅はもうないとわかり

いまひとつ不完全燃焼だったところへ

こちらも旬の山盛りのらっきょう。


今まで時期になると

見かけてはいたけど、

結構大量売りだし

自分でわざわざ作ってみる

イメージが湧かなかった。


今年も多分完熟梅が

手に入っていたら

梅ジャム作りで忙しく、

またらっきょうは

スルーだっただろうな。


甘酢味というよりも

昔沖縄料理店で食べた

島らっきょうが好きだったので、

作るなら塩漬けにしてみたかった。


思い切って大量のらっきょうを買い、

そこからまたYouTube放浪の旅^_^


いろんな人が

動画をアップしているけど

大抵は甘酢漬けで

たま〜〜に塩漬け。


塩漬けレシピの中でも

やり方の違いがあり、、

何人かに絞って

それらのいいとこ取りをして

レシピを決めた。















泥を落としながらよく洗い

頭とお尻をカットし

塩をまぶして30分くらい下漬け


その後は

殺菌を兼ねて湯通し。

お湯を沸かしらっきょうを入れてすぐにザルにあげ、

バットに広げて乾かし、

カビ予防のために水分を拭き取る


らっきょうを乾かしている間に漬け汁作り。

水に塩を入れて沸かして冷ましておく。



ジップロックに、らっきょう、輪切り唐辛子、昆布、漬け汁を入れる。らっきょうが汁に浸かっているとカビにくいらしいので汁は多めに。







これをコマ切れの時間を使って

少しずつ作業。

きれいに皮を剥くのが

地味に時間かかるのね〜。


暑くなってきていたので

冷蔵庫で保管して

味が馴染むのを待った。

1ヶ月くらい?したところで味見。

パリパリ浅漬けの食感、

ピリッとしたらっきょうの辛み。


沖縄の島らっきょうとは

多分種類が違うと思うし

もう遠い昔に食べた記憶なので

初めて作ってみたものの

どこが着地点かは疑問だけど

これはこれで美味しくできたかな。


カレーの付け合わせのように

そのまま食べたり

お肉と炒めたり

細かく刻んで刻んで

そうめんの薬味にしたり


ナスやキュウリをいただいたのを

細かく刻んで

’だし’風にして

冷奴に山盛り乗せたり



以前には茗荷や新生姜の

甘酢漬けを作ったことがあって

季節柄もあってか

こういう酸っぱい

箸休めみたいなものが大好き。

自分で作ると

甘すぎず、塩も控えめにしたり

加減できるので好き

市販品買うよりいっぱい作れるし


初めて作ってみたけど

なかなかいい感じにできて嬉しい。