春休みのできごとその3 | まるたけえびすに・・

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京都に住む半径5キロの日常

こんにちは!

いいお天気〜!

今日は酵素ジュースつくるための熱湯消毒の準備と、熱帯魚の水換えをしようと思う!


熱帯魚、なぜごしに頼むとあんなに汚れるんやろう‥エサやりすぎちゃうんかな。


さて。次の日から祖母が入院すると言われて

全然実感がわかないわたし。
春休み、ようやく一緒にいられていろいろと手助けできるかなと思っていた矢先の出来事でした。

3月11日の定期検診で、先生に「あと一ヶ月でしょう」と言われた母(祖母のいないところでの話です)

もともと腎臓に粟つぶのような腫瘍がたくさんできていて、出血がひどく、それを止めるためにはもともと患っている心臓の薬をやめなければならない、となるともっと負担をかけることになるかもしれないので、腎臓と心臓の薬を交互につかっていたり、軽い放射線の治療をしたりしていた祖母。

1年前に撮ったレントゲンとは、明らかに大きさの違う腫瘍が今回映っていたらしい。
腫瘍は全身を蝕み、肝臓や心臓、そして皮膚にも影響が表れてきたとのこと。肺はもうほとんど機能していないぐらいで、先生にももう限界やと思います、と言われたらしい。


私達が帰ってきたその日は家族みんなでオードブルをたくさんとって、パーティーをした。

いつも、ばあちゃんは食べたらさっとひっこむんやけど、その日は、2時間近くも椅子に座って、みんなの様子を見ていた。


入院すると、もう自分は戻ってこれないというのがわかっていたみたいに。


祖母にはわたしを含む孫が8人いて、そのうちの一人が今度金毘羅神宮で結婚式を挙げることになっていた。ばあちゃんはその結婚式に出るためにがんばっていたんやけど、

ちょっと無理やなということで、1日だけ施設に入ろうかという話が出たんやけど、頑なに嫌がり、病院へ入院するほうがいいと。

でも、結婚式を待たずして入院することに。


今年も、近所のお寺や神社にお弁当もってピクニックに行こうと思っていたのに。

ばあちゃんと桜、たくさん見たかったのに、

それは叶わず祖母は次の日、病院へ入院しました。


年末からまる3ヶ月。

完全自宅介護で家にいた間、

目に見えて、覇気が少しずつなくなっていった祖母。車椅子から普通の椅子に座るとき、車椅子からトイレの便座にうつるとき、車椅子からベッドに乗るとき、どんどん力がなくなっていったそう。


祖母曰く、じっと寝てても重だるい、けだるい、しんどい感じが続いていたのだとか。

肺がほとんど機能してなかったら、呼吸もしにくかったろうに。


いつもとは違う、いってらっしゃいになることをわかりながら手を振ることのなんとも言えない感情が、今でも思い出されます。


つづく。



今回あんまり写真撮れへんかったんやけど、
いつでも海の見える家。

小野うどん。
ここのうどんはおいしい。おすすめ。

はるくん、なんと150ピース自力でやりました。
ハイパー3歳児。
まるちゃんには300はまだちょっと難しかったな。


それでは今日も良い1日を!!