さが桜マラソン2016【結局報告③】 | 3時間15分切りを目指したいと思うブログ。

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つづき。
一気に書きます。


●41km~ゴール【13'47】
40km過ぎのブラックモンブラン。
コンビニに行けば普通に売ってある。何もエイドで食べる必要もないけれど、コンビニで売っているそれと、エイドで出されるそれとは似て非なるものだ。
お腹のことを忘れて、思いきって食べることにした。
美味しい。冷たくて、しっかりとしたあのブラックモンブランの歯ごたえ。ちゃんとここまで辿り着けた。
ゴールは目前だ。
止まらず、ごぼう抜きにしながら前に進んでいく。

競技場に入ると、有森さんが待っていた。
おかえり~!と手をさしのべてくれる。
有森さ~ん!と馴れ馴れしく呼んでハイタッチする。

ラストの直線。
Sくんとどうゴールする?と打ち合わせる。



よし、じゃあ手を繋いでバンザイね!





ゴールが近づく。手を繋いで、バンザイして、




ゴール‼






ゴールゲートを潜り、振り返って一礼した。
涙は不思議と出なかった。
終わった安堵感で満たされていた。
完走タオルをもらって、完走証をもらって、タグを外して芝生ゾーンへ。




こうして、わたしのさが桜が終わった。






ランナーズアップデート





既出ですが、完走証




目標の『グロスでサブ4』は、達成ならず。
脱水になったのも、わたしの実力不足、経験不足によるものです。
お腹を下したのなら、それをぺーサーに伝えて臨機応変に設定ペースを変えなければならなかったし、大丈夫、いけると判断したのは自分自身。
どんな状況下でもサブ4出来るような実力をまだもっていなかっただけのことです。


Sくんは、初ぺーサーだったそうです。
彼にも悔しい思いをさせてしまったなと思っています。
脚の違和感、痛みがあったそうで、それでも大丈夫とギリギリまで調整してぺーサーをしてくれました。
にも関わらず、わたしが潰れてしまった。

Sくんに強いと言われたけれど、わたしが強いから走れたのではなくて、今回はSくんの存在というかサポートがあったからこそゴールを目指せたんだと思っています。
ひとりだったら絶対諦めていたと思う。
誰かのためにというのは大袈裟だけれど、そんな気持ちが人を強くさせるんだと思いました。


走りたい気持ちを汲み取ってくれたメディカルランナーさん、先生、看護師さん。
沿道の応援。
同じ大会を走った皆さん。
応援ナビやアップデートを見守ってくださった皆様。
一緒に走ってくれたSくん。
そして、いつも快く送り出してくれる職場や家族。


今回自分がこんなことになって、改めてたくさんの人に支えられながら走らせてもらえているんだなぁと感じました。



感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。



反省点もたくさんあるし、悔しい気持ちも大いにありますがまたひとついい経験をしたと思って次に進みたいと思います。




ひとまずこれにて、さが桜のレースレポは終わりです。
読んでいただいてありがとうございました。




次は、さが桜アラカルトを書いていきます。