人は生まれるときも
亡くなるときも
いつかは選べないのだとつくづく思う
人生の最後は突然訪れる
いつかが分からないから、
日々を大切に過ごすしかないのだ
後悔のないように
仏教では無常ということをお坊さんが話されていました。
辞書で調べると人生のはかなさや、永遠不変のものはないことととされていますね。
先週末は、お義父さんとの最後でした。
私は受付を。夫は葬儀関係のほぼ全部を引き受けていました。
式というものは、区切りをつける良い機会ですね。
お義父さんの最後は緩和ケアで、酸素マスクなどは使わず本当に安らかだったと聞きました。
私自身も最後は緩和ケアがいいな、と初めて感じました。
理由は、母方の祖父や祖母が胃ろうや酸素マスクで苦しがっている姿を見て来たからかもしれません。
縁があって出会った夫の家族と親戚。
繋げてもらえた縁をこれからも大切にしていこうと思いました。
収骨するとき、いつも思う。
私も何れ同じ形になってしまうんだと。
隣には私と同じ年齢の女性の遺影。
その隣には5つ上の女性。
まだまだ生きられたのではないかと錯覚してしまう。
時間に忙殺され毎日が過ぎていく中で、当たり前のことを気付かせてもらえた、私にとって大変貴重な時間でした。
器用に生きていけないけれど、繋がる人に感謝の気持ちを忘れずにいたい。
いつもありがとう