先日、ちょっと固めの恰好をした方が良いかなーという日がありました。

 

 ここは黒ストチだなということでレイマーのイーサンを履いていったのですが、帰ってきたらつま先がこうなっていました。

 わかりますでしょうか?

 

 どっかにぶつけちゃったようで、つま先に小さな傷がついています。

 

 写真で見るよりも実際の傷は結構深そうでした。ガタガタっというか、ザクザクっというか、そんな感じです。ワックスの層が傷ついただけだと思いたいです…。

 

 これくらい気にするな、と思われそうな気もするけど、でもやっぱり気になりました。

 

 とはいえ、ワックスを全部取って載せ直すとなると大変そう。

 

 というわけで、ニュートラルのワックスで編み出したワックス再生の術でどうにかできないか試してみました。

 

 使ったワックスはこちら、M. Mowbrayのやつ。

 

 すっかり乾燥して、こんなクレヨンみたいな状態になっています。

 乾燥しているっていうことは、有機溶剤が揮発して無くなっちゃってるということでしょうか?

 

 だとしたらワックス再生の術は使えないかもしれませんが、まあ、試しにやってみました。

 こんな具合に、問題の個所にワックスを厚めに塗って…

 

 …水研ぎして(拭き跡が中々うまく消せてないですが)…

 

 …うん、まあ、これくらいでよしとしておきましょう。

 

 1層塗っただけだと凹みが消せなくて、3回くらい重ねました。

 

 やはり、ワックスを厚塗りしているところに小さな傷がついた場合、その部分だけワックスを重ねることを試みるのは悪くなさそうですね。