いつも拝見しているヒロコさんのブログに、以前、そばがきのことが書いてありました。
それで、ふと、うちにもそば粉があったな、と思ってそばがきを作りました。
きみしぐれの場合は、器に粉を入れてお湯を注いで練るだけですが、山形在住、戦前生まれのじいちゃんは
「ほだな(そんな)ダメだ。ほんでは(それでは)腹こわす。」
と言って、練った後煮ます。
でも、きみしぐれの実験では、腹こわしたことはないよ。
で、箸で少しずつちぎって納豆に付けて食べます。
これはきみしぐれの創作ではなくて、ただ、山形でこうして食べていたというものです。
他の食べ方は知りません。
えらくずっと前、そうやって食べていたところにコチビのまんちゅが通りかかって
「食べてみたい。」
と言ったので、ちっちゃくちぎって食べさせてみたら
「おいしい。」
と言いました。
そばよりも柔らかくて、口当たりがいいようでした。
そば粉は、他に、そば粉入りクレープ(ガレット)、そばまんじゅうなんかに使っています。