完全に大前研一さんのCEOシリーズからインスパイアされました。
もっとまともな話を聞きたい方は是非、kindle版の本家を・・。(笑)
最近は、huluやネットフリックスを始めとして、定額配信サービスが話題です。
- もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1(大前研一監修/シリーズ総集編) (.../good.book
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- Amazon.co.jp
最近は、huluやネットフリックスを始めとして、定額配信サービスが話題です。
かく言う自分も「hulu」と「ネットフリックス」に加入しております。
あと、Amazonプライムビデオね。
とりあえず満足しておりますが、今回は動画共有サイトに関するお話です。
・動画配信の未来は暗い。
正直に言って、ボクは定額配信サービスの未来は暗いと思ってます。
・動画配信の未来は暗い。
正直に言って、ボクは定額配信サービスの未来は暗いと思ってます。
テレビからネットで見る事が当たり前な時代が到来するなんて巷では言われてますが、ボクは懐疑的です。
そもそも新しい契約形態というのが理由なんですよね。
テレビは1000万円で製作したバラエティ番組を視聴率が20%であれば2000万人に同時に見せる事ができる。
1人あたりのコストは0.5円です。
これがネットであれば、権利者に払うコストとサーバーに費用がかかるわけで、とてもじゃないですが2000万人に同時に0.5円のコストで配信する事は現時点では難しいわけです。
ボクはその上でテレビCMという広告システムは優れていると思ってます。
・TSUTAYAとhuluは違う。
で、huluの話です。多くの人は映画やテレビドラマを見ていると思いますが、実は比較対象になるTSUTAYAとはビジネスモデルが大きく違うわけです。
・TSUTAYAとhuluは違う。
で、huluの話です。多くの人は映画やテレビドラマを見ていると思いますが、実は比較対象になるTSUTAYAとはビジネスモデルが大きく違うわけです。
例えば、TSUTAYAの店舗に行くと新作が20本とか30本大量に並んでますよね。
あれはTSUTAYAが版権元からレンタルしているものです。利益を折半する事で、ウィンウィンの関係になってます。
・huluにアニメが増える理由。
対して動画配信の場合(詳細は不明ですが・・)再生回数に応じてお金を払うわけです。
・huluにアニメが増える理由。
対して動画配信の場合(詳細は不明ですが・・)再生回数に応じてお金を払うわけです。
その上で配信する権利を獲得するためにもお金がかかるわけです。
ここからが本題ですが、もしあるAという作品を持っている会社がhuluから(是非、うちに配信権をくれませんか?)というオファーがあったとします。
ここからが本題ですが、もしあるAという作品を持っている会社がhuluから(是非、うちに配信権をくれませんか?)というオファーがあったとします。
その場合、版権元は(監督・脚本家・キャスト)などに交渉するわけです。
これが結構面倒らしいです・・。
そして権利がクリアになって晴れて(さぁ配信開始だっ!)となった場合、その版権元は考えるわけですよね。
そして権利がクリアになって晴れて(さぁ配信開始だっ!)となった場合、その版権元は考えるわけですよね。
ガンダムでもポケモンでも言いです。
(まてよ、こんなに手間がかかったんだから他の配信サービスにも作品を流した方が儲かるんじゃないか?)それが、どのサービスにも「弱虫ペダル」と「プリズンブレイク」がある理由です。
・Amazonが市場を破壊する。
ここで一つの戦略として独占配信という事が考えられるわけですが、当然コストがかさみます。
・Amazonが市場を破壊する。
ここで一つの戦略として独占配信という事が考えられるわけですが、当然コストがかさみます。
最近のhuluやネットフリックスにアニメが多い理由は版権料が安いからです。
結果的に、有利なのは本業で稼ぎのある「Amazon」だったりするわけです。
ネットフリックスが独自コンテンツを充実される理由は、その版権に対する価格が経営に影響するからです。
ネットフリックスが独自コンテンツを充実される理由は、その版権に対する価格が経営に影響するからです。
大量にコンテンツを集めれば集めるほど料金が増える。
ジレンマとして、100万人規模の会員数では民放のような高コストのバラエティを製作する事が難しいわけです。
ジレンマとして、100万人規模の会員数では民放のような高コストのバラエティを製作する事が難しいわけです。
100万人って視聴率だと深夜のバラエティ未満ですからね。