『ジェイミーのスクール・ディナー』感想、ドキュメンタリー映画の最高峰。 90点(100点満点中) | まめストリート・ジャーナル 〜無料で情報が買える唯一の新聞〜

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すばらしいっ!の一言です。ボクは料理に詳しい人ではないですが、ジェイミーオリバーという名前は知ってました。

日本で言う「栗原はるみさん」みたいな人で有名なシェフです。自分でレストランを経営してるんですが、その彼がひょんな事からイギリスの学校給食に興味を持つわけです。

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●子供たちが食べているものに驚愕。


日本は割と学校給食という文化が根付いていて(うげぇ!)みたいなメニューは少ないですが、イギリスの学校給食の貧さ。

まず、殆どの曜日で出されるメニューが「ピザ」「フライドポテト」「ハンバーガー」。

それを子供たちは毎日食べるわけです。

調理場でする事は殆どが箱から出して温めるだけ。その食事も何の肉か不明だったり大量の添加物で使われている。

ジェイミーは落胆するわけです・・。

しかも給食の1食辺りの費用が100円以下と決められている。

さらに言うと家でも大半の子供がフライドポテトといったジャンクフードを食べている。

そしてジェイミーは自ら料理を作り子供たちの健康を守るために戦うです。

一流シェフが作った料理よりもジャンクフードを食べる子供たち。

次々にゴミ箱に捨てられていくジェイミーの料理・・。

そこから戦いが始まる・・。

●ジェイミーVS給食おばちゃん。



それで、そこからが面白わけです。

ジェイミーVS給食のおばちゃん。

そのおばちゃんがま~強烈は魔女ババアみたいな人なんですよね。

その戦いが超面白いわけです。

●生まれて初めてサラダを食べた子供たち。


ある種のドキュメンタリーでありながら警護するわけです。

このままの食でいいのか?と日本も無関心ではいられない。ジェイミーは献立を作ったり、子供たちをふれ合いながら食の現実と未来を問いかけていく。

すごいのが「サラダを生まれて初めて食べた」という子供がいる事。

でも自分たちが料理に参加する事で、その料理を美味しそうに食べる姿。

これは本当に涙ものですね。

現時点でAmazonでは在庫無しですが、TSUTAYAディスカス等でレンタル可能ですので、是非レンタルしてみたください。これは名作です。

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