娘っ子へ報告....... | 【子宮頸がん1b2期】から経過観察になった私の記録✎*。がんサバイバーだって楽しく生きられる。:*

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35歳でまさかの子宮頸がん。入院のこと、放射線治療のこと、抗がん剤治療のこと、脱毛のこと、副作用のこと、家族のこと…。そして経過観察中の今。当時の日記を読み返しながら、振り返ろうと思います。誰かのお役に立てれば幸いです。

インスタも日々更新中☆d(´∀`*)

2019年10月30日


母への報告の次は

学校へ行っている娘っ子への報告


これが1番辛い.......


娘っ子の帰宅までがとても長く感じました


正直に伝えるべきなのか.......

大学病院での

検査の結果を待つべきなのか.......


悩みました.......

本当に悩みました.......


なんせ当時娘っ子は中学3年生で

高校受験を控えておりました


大事な大事な時期です


はぁぁぁ.......悩む.......


悩んでる私の横で母はずっと泣いてるし.......


私がしっかりしないと.......


なんて考えてるうちに娘っ子の帰宅


娘 「ただいまぁーーーウシシ音譜


と、キラッキラの笑顔で帰ってきてくれました


その笑顔を見たら

何があっても死ねないな!


ずっとこの笑顔を守らなきゃ!と

強く思いました



そして

家中に立ち込める重く悲しい空気を察する娘っ子


やはり隠すのは無理ね


そもそも母がずっと泣いてるしショック


その時伝えられることは隠さず全て伝えました


癌の疑いがあること


これから大学病院で検査があること


その結果次第では手術になるかもしれないこと


はたまたま長期入院になるかもしれないこと


これから寂しい想いを

沢山させてしまうかもしれないこと


きっと辛いこともあること


.......


娘っ子は真っ直ぐに私を見つめ

静か小さく頷き

しっかりと聞いてくれました


一生懸命、私に心配かけないようにと

気丈に振舞おうとしてくれたんだよね


でもまだ子供で.......


そりゃそうだよね


もぅ15歳?


いや、まだ15歳


娘っ子の目から次から次に溢れる涙.......


胸が苦しくて息が止まりそうだった.......


そばで泣いていた母と3人で泣きました


ごめんね

こわいよね

不安だよね

心配だよね

ごめんね.......


でもね、絶対に治すよ!

死なないよ!

娘っ子を残して死んだりなんてしないよ!

1人になんてしないよ!


だから泣かないでね


この日娘っ子は寝る直前まで泣いていました


泣き疲れて眠ってしまった

と、言った方がいいのかな


娘っ子

ママん(今更ですが、娘っ子は私の事をママんと呼ぶのです)を信じてね


生きるよ!!!!


そして、夜仕事から帰宅した相方にも報告


相方 「そうか.......。大丈夫だよ。大丈夫だよ。」


と、まるで自分に言い聞かせてるようでした


そぅ

大丈夫


大丈夫よね



とは言いながらも

悲しくて悲しくて、怖くて怖くて.......


でも家族に弱い姿は見せられずにいました