一昨日の形成外科の診察日にあわせて、
3月の予定だった乳腺外科の診察も前倒ししていました。
主治医が3月から別の病院に移動になります。
18年…長すぎなんだけどね、って微笑んだ先生。
ベテラン先生なのは承知していましたが
何歳か初めて知りました
シロクマのように大柄で
ちょっと恥ずかしがりな方です
お変わりないですか?
といつも通りスタート。夫も一緒です。
これまた笑いが起こりそうな質問でしたが
躊躇なく。
現在服用中のタモキシフェン
副作用で毛が濃くなりますか?
色々調べてくださりましたが、無いようでした。
10月末に抗がん剤も終わり、
やっと色んな毛も生えてきたと思ったら、
以前より明らかに体毛が濃いんです
てっきり勝手にタモキシフェンの副作用かと疑っていました。
夫に確認したところ、私は背中に毛が生えているそうです
そのため、広背筋皮弁で再建した右胸にはパッチワークのように、乳頭乳輪を切り取った場所に背中の皮膚がついています。
その皮膚にも濃い毛が生えてきました
形成外科の先生も、毛並みまでは気にしないのかな…ちなみに毛の流れは右外側に向いてます
困っていた夜間のホットフラッシュも落ち着き、ホルモン治療に体が慣れてきたようです
不安材料No.1の再発に関する質問にも丁寧に答えていただきました。
再発の心配をしながらこれからの生活を送るのは良くないと思うんです。人生を楽しんで欲しいです。
最後に先生がおっしゃいました。
思わず涙が。
紹介状を持って初めてお会いした時のこと、
ステージ1乳がん告知、手術に抗がん剤治療、
つい昨日のことのように思い出されました。
告知の時だって涙は見せなかった自分なのに。
先生で良かった。
感謝しかありません。
本当にお世話になりました
次回は乳がん発覚までを記録したいと思います。