こんにちは。
宇井ルミです
やっと今日あたりから温かくなってきました~
花粉症の方にはつらい時期ですが…💦
(私もお仲間です)
明日は、カナダに短期留学している娘が帰ってきます。
娘は高校のプログラムで2週間ほど
カナダのビクトリアにホームステイしてます
今どきの海外は
スマホさえあれば、いつでも連絡は取れるし道も教えてくれるし、翻訳アプリで会話だってできちゃう。
なんて便利
でも、外国で異文化を『体験する』という経験は
スマホでは得られないですね。
娘はチャレンジ精神が旺盛なタイプ。
ラーニングゾーンが広め。
小学校3年生の時には
1人で飛行機に乗って茨城県から滋賀県の従妹の家まで行ったことも。
未知の体験も「怖い」より「面白そう」が勝つんですね。
それでも、娘にとって初めての海外。
最初の2・3日ほどはちょっとホームシックになっていたかな?
LINEの文面から、不安で弱気な雰囲気が漂っていました
コンフォートゾーンの
慣れ親しんだ環境や人間関係の中から飛び出して
プレッシャーや困難に直面しながらも新しい知識やスキルが得られる
ラーニングゾーンへ
困難を乗り越えた分だけ成長があるから
少しくらいの困難は成長の糧になる
と、私はドSっぷりを発揮しつつ
敢えてこちらからLINEせずにいました。
(娘に持たせたデビットカードの利用通知で安否だけ確認していましたよ)
もうすぐ4月新年度
環境が大きく変わる方も多いと思います。
娘のようにチャレンジへの閾値が低いタイプもいれば
息子のように慎重で不安が大きい子もいます。
発達グレーゾーンの子は特性から、ラーニングゾーンが狭いタイプが多い。
なので環境の変化から一気にパニックゾーンへ入ってしまう傾向があります。
対応スキルが身に付きにくかったり
見通し力が弱かったり
自分の力だけではどうしようもない
まさに
パニックの状態です。
パニックゾーンでは
強い不安や恐怖を感じ、正常な判断や行動が難しくなります。
混乱から様々なことにモチベーションを失ってしまったり
今まで出来ていたことが出来なくなってしまう
『退行』が出ることもあります。
治まっていた癖やこだわりが戻ってしまうことも。
これは心理学では防衛機制といって
過度なストレスから自分の心を守るために無意識に働く反応です。
なので、こういった症状や行動が感じられたら
✅子どもに無理強いをしない
✅目標を小さくする
✅安心できる環境コンフォートゾーンにいつでも戻れるようにする
✅子どもの気持ちに共感する
寄り添いながらサポートしてあげてくださいね。
こうして、少しずつ周りの支援を受け入れながら
信頼関係ができていきます。
能力やスキルは、安心安全な環境だからこそ
発揮されます。
目の前に野生のライオンがいるサバンナで
卵焼きを作りなさいと言われて
普段通りに出来る人…いませんよね💦
凸凹のある子にとっては特に
安心出来る環境を整えることが大切ですね。
そうして少しずつ環境と特性の折り合いを付けながら
ラーニングゾーンを拡げていけると
子どもの自己効力感や自信に繋がっていきます。
でもいま、どうしても動くことが出来ないでいる子も大丈夫。
人にはそれぞれちゃんとタイミングがあります。
根っこを育てる時期も必要ですよね。
ただそれが分かっていても不安なのは
お母さん自身がパニックゾーンから抜け出せなくなっているから
かもしれません。
この2週間
姉がいない間に何か思うことがあったのか
息子が将来について考えていることを話してくれました。
いつかやってみたいこと
行ってみたい国
自分の個性・特性のついても息子なりの捉え方を語っていました。
それが実現可能かどうかは
正直、どうでもいいんです。
息子が
自分の未来に希望を持っていること
私はそれが一番大事だと思っています。
そして私はそんな中、小学校からの友達と出雲大社へ行ってきました。
どうしても寝台特急に乗りたくて
キャンセルが出るのを粘った甲斐あって
ゲットできたサンライズ出雲B寝台シングル
初めての寝台特急出雲旅行が実現しました。
初〇〇をたくさん経験していろいろな刺激を受け
気付いたことも多く、とても楽しかったです!
私の周りには、いろいろなことにチャレンジしたり
新奇探索性の高い人が多い。
私にあと一歩の勇気がないときでも
上手にナッジして背中を押してくれる。
ありがたいです
人はそれぞれお互いにエンパワメントし合っているんだなぁと改めて感じました。
さて、今日はこれから花壇に植える花を
買いに行ってきます
娘のお土産話も楽しみです
読んでいただきありがとうございました