ひっそり書いているこのブログを見てくださっている皆様、ありがとうございます。
皆様に御報告があります。
昨日、夫の主治医から電話がありました。
嫌な予感がしました…新しく投与した抗がん剤は効果がありましたが、強い副作用があり、夫はなかなか食事がとれない状態でいます。
そんな状態での主治医からの話は…
言葉をやや濁しつつの「余命宣告」。
あと2年くらい。
もともと先天性の持病がありましたが、そちらは手術のおかげで「70歳までは大丈夫でしょう」と言われていました。
2年前に見つかったがんは、切除不可能。
ただ、抗がん剤の飛躍的進歩により、ある程度までは共生していけるという話でしたが…それも難しいようです。
夫にはまだそこまで踏み込んだ話はしていないとのこと。
私もこの話は義母、娘、義姉には伝えていません。
ブログに書くなんて…と思う方もいらっしゃると思いますが、自分一人では重すぎる話なので、匿名を言い訳に書かせてもらいました。
主治医から話を聞いた時は…さすがに手が震えましたが、それでも思ったより冷静でいられたように思います。
これまで夫が何度も入院、手術を繰り返してきたためでしょうか。
そして、これから受検を控える娘には「いつも通り」で過ごしてもらうために、私自身も平常心で過ごさなければなりません。
生まれて初めての強いストレスです。
このような状況なので、ブログからはしばらく離れようと思います。
ただ、一人で抱えきれなくなった時には何かしら書くかもしれません。
また、娘の受検結果は可能ならお知らせできればと思っています。
「当たり前は、当たり前ではない」ということを身をもって知りました。
皆様、どうぞ御自愛ください。
そして、受験生の皆さんの御健闘をお祈りいたします。