過去の記事「思春期の娘（中２）と夫との関係」でも書きましたが、娘と夫との関係は比較的良好。
夫は日本史が得意（医学部合格を目指して浪人していた頃の予備校のせんせーの受け売り）なので、どーでもいい細々したところもよく知っています。
先日食事をしながら娘が夫に歴史のよくわからないところを聞き、夫がわかりやすく教えるというほほえましい光景がありました（笑）。
１週間前くらいだったでしょうか、私が買い物に行っていて不在だった時、リビングでくつろいでいた夫が半分冗談っぽく
「〇〇（娘）さあ、大人になったらお父さんの病気直してくれないか？」
と言ったんだそうです。
そうしたら娘の返事は…
「うん、考えている」
ん？ といういことは、医学部（医師）を目指すのかい？？
娘は理系人間なので素質はあると思いますが、医学部…本気で考えているんだろうか…
娘のメンタル、体力を考えると、今の段階ではおすすめできませんね。
成績も、今は確かに学年トップレベルの中には入っていますが、今後どうなるかわからないですし。
何より、医師は直接命を扱う仕事です。
専門分野によって違いはあるでしょうが、並大抵の覚悟ではできない仕事だと思いますし、覚悟をもたない人に医師になってほしくありません（患者として診てもらう側としては）。
うーん、娘の真意は不明です…
もうちょっと娘の様子を見てから、どう考えているか聞いてみようかな？
※東大刺傷事件…事件を起こした少年はどういう思いでいたのでしょうか…
「東大刺傷事件 東大医学部卒の精神科医・和田秀樹氏が語る『医学部志望の苦しみ』」
（AERA dot. 2022.1.19）
※佐藤ママの子供たちは医師として働くの？ こういう動機で医学部を選んでほしくない！
「佐藤ママが語る～第1回 志望校が東大になった理由－環境とチャレンジ精神～」
（浜学園教育情報TIPS）
「志望校が4人とも東大になったことについて、世間では私が、なんか魔法にかけて誘導したかのように思っている方もいるようなんですが、そんなことは全然ないんですよ（笑）。
本人たちが東大を目指した動機としては、やっぱり、「一番難しいところにチャレンジしたい」と思うようになっていた、というのが大きいでしょうね。
高校までの勉強では、とにかく学力を伸ばすことを追求していましたから。
そうなると、その学力を試したい、一番難しいところに行きたいっていう風になるんでしょう。
たとえば、走り幅跳びをずっと練習している子がいたら、まずは地区予選、次は県大会、それから全国……っていう風に、どんどん上の方を目指すじゃないですか。それと同じような感じだと思います。」（ホームページより引用）
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佐藤ママの子供たちはただ単に学力トップクラスを目指しているだけで、医師になろうと思っていないのね？ せっかくの高い学力、人のために役立てようという思いはないのかね？ もったいない…
