
国家試験本番、
わからない問題があったらどう切り抜けますか?
それでは、今日も問題です

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個体の恒常性に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 細胞外液は、体の全水分量の3分の2を占める。
(2) 細胞外液のpHは、7.50以上に維持されている。
(3) 血液中の水素イオン濃度が上昇すると、呼吸数は減少する。
(4) ミネラルコルチコイドは、尿細管におけるナトリウムの再吸収を促進させる。
(5) カルシトニンは、血液中のカルシウム濃度を上昇させる。
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正解は…(4) です!
×(1) 細胞外液は、体の全水分量の3分の1を占めます。
つまり、細胞内液は、体の全水分量の3分の2を占めます。
ちなみに、ヒトの体の体重の約60%が水分ですよ。
細胞内の方が、細胞外よりも水分がたくさんあってうるうる

ちなみにちなみに、年をとって減るのは、細胞内液ですよ。
×(2) 細胞外液のpHは、7.35~7.45に維持されています。
体ってすごい!!
×(3) 水素は、お水に解けた状態では「酸性」なので、「酸性」の物質と覚えておきましょう。
血液中の水素イオン濃度が上昇している=血液が酸性に傾いている。
ということなので、元に戻そうと、呼吸数を増やします。
それは、呼吸数を増やせば、二酸化炭素(酸性)を排泄することができるからです

◯(4) ミネラルコルチコイドのアルドステロンは、尿細管(遠位尿細管)からのナトリウムの再吸収を促進させる働きがあります。
アルドステロンは、カリウムの排泄も促進するということも覚えておくと良いですよ。
アルドステロンは副腎皮質ホルモンですよね。
副腎皮質ホルモンは、コレステロールから合成されるということも大事ですね。
×(5) カルシトニンは、血液中のカルシウム濃度を低下させます。
「カル下にん!(カルシウムを下に…のつもり)」と覚えてみてください!
カルシトニンは、甲状腺から分泌されます。
ちなみに、血中のカルシウム濃度を上昇させるのは、パラトルモンです。
パラトルモンは、副腎皮質から分泌されます。
どうでしたか?
(4)、(5)の内容は、確実に覚えていて欲しいホルモンです。
丸暗記しなくてはいけない所ですね。
(3)は、血中の水素イオンが上昇した時、血液は「酸性」に傾く。ということを理解した上で、それを呼吸で戻せるか?ということを理解できているか?
なので、(3)、(4)、(5)は自信を持って「×」をつけて欲しい問題です。
(2)の体のpHが7.35~7.45に維持されているということも出来れば知っていて欲しいところです。
もし、細胞外液が体の水分のどれくらいを占めるのか?がわからなくても、
それ以外の知識があれば充分なわけです。
本番、絶対にわからない問題はあります。
そんなときに、自分の知識に自信を持てるように、
知識は確実にしておきましょうね



