管理栄養士国家試験と研究と私 -124ページ目

管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

おはようございますニコニコ


人体と臨床栄養学を得意にするための問題演習

10月20日(日)13時~17時 池袋にて

の申込みは本日から開始します。


「何か知識があやふや」
「問題になると迷って間違ってしまう」
「なかなか点数が伸びない」
「範囲が広すぎて手がつけられない」
「焦る」

という方にお勧めなのがこの講座です。


人体の構造と機能及び疾病の成り立ちや臨床栄養学が苦手な方にも理解出来るよう、また、他の問題や他の分野でもしっかりと得点がアップするよう、分野の壁を越えていちばんやさしく説明をします。


「何故?」を理解すれば、勉強はきっと楽しくなりますよニコニコ


範囲が非常に広くみえる科目ですが、国家試験で出る問題はかなり決まっています。

「なんか合格できるかも!」

「点数がとれそうだ!」

「得意になるかも!」

という感想を持って頂くのが目標です得意げ


1限 腎臓に関する問題(糖尿病も含む)
2限 肝臓や消化器に関する問題
3限 内分泌に関する問題(甲状腺・副腎など)
4限 痛風・免疫・肺・心臓に関する問題


詳細・お申込はこちらですニコニコ

 ↓ ↓

http://kokucheese.com/event/index/108152/



今日は、応用栄養学からの出題ですニコニコ

出題分野は応用栄養学ですが、基礎栄養学などのベースがしっかりできていれば、解けてしまう問題です。



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特殊環境かにおける栄養に関する記述である。正しいものを選べ。

(1) 低圧環境下では、脱水症状になりやすい。

(2) 低圧環境下では、食欲が低下する。

(3) 低温環境下では、基礎代謝は低下する。

(4) 高温環境下では、抗利尿ホルモンの分泌が低下する。

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低圧環境ってどんな所?そのイメージを持てたかがカギですねひらめき電球



正解は・・・



(1)と(2)です



まず、低圧環境はどんなところか?が大事ですね。

かかる圧力が小さい場所ですから、例えば、世界遺産に登録された、富士山富士山なんかがそうですね。

山の上のような、低圧環境ではどうなるか?を考えれば良いわけです。



◯(1) 山の上では、脱水症状になりやすいか、なりにくいか・・・?

イメージ的には、しっかり水分をとった方がよさそうですよね。

低圧環境下では、脱水症状が起こりやすいので、注意が必要です。



山の上に行くと、酸素が薄くなってくるので、一生懸命呼吸したりします。

また、標高が高くなって気温が低下してくれば、体温を上げようとします。

呼吸数が増加したら、身体から水分がでていってしまいそうですよね?

また、体温を上げるために、体内で熱を産生する際にも、水分は失われます。



脱水症状が起こる理由と合わせて、覚えておきましょう音譜





◯(2) 山の上で食欲もりもりでますか?

普通は、食欲は低下します。



低下する要因としては、山の上(低酸素)では、一生懸命呼吸をするため、肺が膨張します。そうすると、消化管が圧迫されて、食欲が落ちてしまうんです。



×(3) 低温環境下では、基礎代謝が下がる。まるーーー!

と思った方も多いのではないでしょうか?

「だって、寒い冬の方が太るもん」ってな感じで。



実際は、寒い冬は、体温を上げるために基礎代謝が亢進しています。



ひっかからないように、しっかり覚えておきましょうニコニコ



×(4) 高温環境下では、抗利尿ホルモンの分泌は上昇します。

高温環境下では、汗が沢山でますよね。

汗がたくさんでてしまうと、身体がひからびてしまいます叫び



ひからびてしまっては困るので、なんとか身体に水分をため込もう!ため込もう!とします。

つまり、抗利尿ホルモンの分泌を上昇させて、おしっこで水分が出ていくのを防ごうとするんです。



ちなみに、抗利尿ホルモンといえば、バソプレシン

バソプレシンといえば、下垂体後葉から分泌されるんでしたね。





ちなみにちなみに、脳下垂体葉から出るホルモンと言えば、

抗利尿ホルモンであるバソプレシンと、

射乳ホルモンである、オキシトシンを覚えておきましょうね。





じつは、管理栄養士国家試験まで6ヶ月をきりました。

少しずつ知識を確実にして、しっかり得点を上げていきましょうねひらめき電球