今日は、応用栄養学からの出題です

出題分野は応用栄養学ですが、基礎栄養学などのベースがしっかりできていれば、解けてしまう問題です。
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特殊環境かにおける栄養に関する記述である。正しいものを選べ。
(1) 低圧環境下では、脱水症状になりやすい。
(2) 低圧環境下では、食欲が低下する。
(3) 低温環境下では、基礎代謝は低下する。
(4) 高温環境下では、抗利尿ホルモンの分泌が低下する。
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低圧環境ってどんな所?そのイメージを持てたかがカギですね

正解は・・・
(1)と(2)です。
まず、低圧環境はどんなところか?が大事ですね。
かかる圧力が小さい場所ですから、例えば、世界遺産に登録された、富士山
なんかがそうですね。山の上のような、低圧環境ではどうなるか?を考えれば良いわけです。
◯(1) 山の上では、脱水症状になりやすいか、なりにくいか・・・?
イメージ的には、しっかり水分をとった方がよさそうですよね。
低圧環境下では、脱水症状が起こりやすいので、注意が必要です。
山の上に行くと、酸素が薄くなってくるので、一生懸命呼吸したりします。
また、標高が高くなって気温が低下してくれば、体温を上げようとします。
呼吸数が増加したら、身体から水分がでていってしまいそうですよね?
また、体温を上げるために、体内で熱を産生する際にも、水分は失われます。
脱水症状が起こる理由と合わせて、覚えておきましょう

◯(2) 山の上で食欲もりもりでますか?
普通は、食欲は低下します。
低下する要因としては、山の上(低酸素)では、一生懸命呼吸をするため、肺が膨張します。そうすると、消化管が圧迫されて、食欲が落ちてしまうんです。
×(3) 低温環境下では、基礎代謝が下がる。まるーーー!
と思った方も多いのではないでしょうか?
「だって、寒い冬の方が太るもん」ってな感じで。
実際は、寒い冬は、体温を上げるために基礎代謝が亢進しています。
ひっかからないように、しっかり覚えておきましょう

×(4) 高温環境下では、抗利尿ホルモンの分泌は上昇します。
高温環境下では、汗が沢山でますよね。
汗がたくさんでてしまうと、身体がひからびてしまいます

ひからびてしまっては困るので、なんとか身体に水分をため込もう!ため込もう!とします。
つまり、抗利尿ホルモンの分泌を上昇させて、おしっこで水分が出ていくのを防ごうとするんです。
ちなみに、抗利尿ホルモンといえば、バソプレシン。
バソプレシンといえば、脳下垂体後葉から分泌されるんでしたね。
ちなみにちなみに、脳下垂体後葉から出るホルモンと言えば、
抗利尿ホルモンであるバソプレシンと、
射乳ホルモンである、オキシトシンを覚えておきましょうね。
じつは、管理栄養士国家試験まで6ヶ月をきりました。
少しずつ知識を確実にして、しっかり得点を上げていきましょうね
