管理栄養士国家試験と研究と私 -100ページ目

管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

インスリン抵抗性が高いっていうのは・・・良くないこと。
インスリンが出ても細胞が反応しないから、
血中のグルコースが、骨格筋や脂肪細胞に取り込まれなくなる。
だから、血中のグルコース濃度が高くなる。

インスリン感受性が高いっていうのは・・・良いこと。
インスリンが出るとちゃんと細胞が反応するから、
血中のグルコースが、骨格筋や脂肪細胞に取り込まれる。
だから、血中のグルコース濃度は低くなる。

じゃぁ・・・耐糖能が高い!
っていうのは良いこと?悪いこと?
えっえっえっ

耐糖能が高いっていうのは良いことです。

糖を食べて血糖値が高くなっても、
ちゃんとインスリン働いて、
ちゃんと血糖値が下がる、
ってことが、耐糖能が高いってことです。

なんかややこしいですねプンプン
インスリン抵抗性という言葉とインスリン感受性という言葉がありますかお

で、結構どっちがどっちなのか?
で、何が何なのか?

が混乱しがちです。

インスリン抵抗性は低い方が良くて、
インスリン感受性は高い方が良いんです。


普通の状態だと、

インスリンが出ると、
血中のグルコースは骨格筋などの細胞内に取り込まれますよね。
そうすると、血糖値が下がるんです。

インスリン抵抗性が高い!というのは、
インスリンが出ても、細胞が抵抗していて、
血中のグルコースが細胞内に取り込まれないことを示します。
すると・・・血糖値は下がりません。

インスリン感受性が高い!というのは、
インスリンが出ると、細胞がすごく反応して、
血中のグルコースが細胞内にどんどん取り込まれることを示します。
すると・・・血糖値は下がるんです。

どうでしょうか。
もし、これまで、インスリン抵抗性と感受性がごちゃごちゃになってしまっている方は、これを機会に、しっかり覚えてしまいましょうかお

管理栄養士国家試験で良く出てくる言葉に・・・


代償期と非代償期があります。


肝硬変の代償期。

肝硬変の非代償期。


あれ?どっちがどっちだったっけショック!はてなマーク


となりがちですが・・・


代償期というのは、代償できている時期。

つまり、代わりに償ってくれている時期なんです。

つまりつまり、肝臓の一部が壊れてきていても、ほかの部分が代わりに償ってくれている時期なんです。

代償期は、まだなんとか頑張れる時期です。


非代償期というのは、

肝臓のほかの部分が、代わりに償うことが出来ない時期。

非代償期とは、もう、頑張れない時期です。


ちょっとややこしいですが、しっかり理解しておきましょうニコニコ