今日は、この理研を敢えて擁護してみます

1.理研は沢山のすばらしい業績をあげてきました
理研はこれまで沢山のすばらしい業績をあげてきました。
今日この瞬間だって、沢山のすばらしい業績をあげ続けています。
不正が1つあったからといって、理研全体を否定してしまうのはかわいそうです。
(あ、もちろん1人の研究者が不正をおかした場合には、その研究者の過去の研究までさかのぼって否定されてしまうのは仕方がないと思いますが・・・)
東京都のある人が、埼玉県である犯罪を犯したとします。
じゃぁ東京都民は全員犯罪者か?
といえば・・・そんなことはありません。
ま、組織の規模も違いますし、ちょっと論理は飛躍していますけどね

理研を叩く事が目的になってしまう風潮がとても心配です。
叩くために材料を見つけ始めたらきりがありません。
たった1つのミスが信用をなくすかもしれない、というのも事実ですが、
少なくとも、理研がこれまで挙げてきたすばらしい業績を否定する必要はないのでは?と思います。
研究所って、1つの企業というよりは、1つの商店街というような雰囲気ですから。
2.パソコン190台を一括購入しないのは仕方がないと思う
先日のニュースで、理研がパソコン190台を一括購入しなかった。
バラバラに購入した。
一括で購入すれば安いのに、けしからん!
という風に理研が叩かれてました。
パソコンってそれぞれの研究者や研究室で買うものだと思うのですが、
壊れたり、古くなったり、分析機器を新しくしてそれにパソコンが対応しなくなったりしたときに購入しているはずです。
190台同じものを一括購入する方ががよっぽど無駄のような・・・
10台余って使っていません・・・
とかなるような気がします。
そんなわけで、叩く事を目的とせず、しっかりと研究してももらえるように、なんやかんやするのが良いかな~~なんて思うな
