国家試験でいちばんよくないこと。
それは・・・
覚えたつもり、解ったつもり、になどの「つもり」です

これがいちばんよくない。
勉強をするとします。
例えばある分野を2時間かけて勉強すれば、「つもり」レベルまで達します。
「解ったつもり」になっているので、次の分野にすすみます。
本番を迎えます。
「解ったつもり」なので点数がとれません


あれ?こっちだっけ?やっぱりあっちだったっけ?みたな感じ


ではどうするか?
「つもり」を「点数」にまで昇格させる方法は3つです。
最も好ましい順に・・・
第1位 人に教える
第2位 人がいるつもりでブツブツいいながら教える(自分で自分に講義する)
第3位 問題を解いて間違えて、「しまった!やっちまった!」と心を揺さぶる
という感じです。
働く栄養士さんの場合、孤独で試験と闘っていらっしゃる方も多いと思いますから、第2位の人がいるつもりでブツブツいいながら教える(自分で自分に講義する)、というのが現実的だと思います。
実際に、声に出して、黒板の代わりにその辺の裏紙にボーペンで板書を書きながら、しっかり講義をしてみてください。
解ったつもり、覚えたつもりでは、絶対に講義はできません。
ちゃんと講義ができた時「つもり」が「点数」に変わります。
2時間勉強して「つもり」のままだと、2時間で0点です。
でもこの後1時間かけて講義をしてあげれば、3時間で1点です。
「つもり」だらけで、点数が伸び悩んでいらっしゃる方であれば(例えば90点とか)、2ヶ月程度真面目に「つもり」→「点数」作戦をやるだけで、余裕で合格点に達します。
本番はまだまだ先ではありますが・・・
国家試験合格目指して頑張りましょうね

