管理栄養士国家試験過去問解説6 | 管理栄養士国家試験と研究と私

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管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

おはようございますシラー

今日は、前回に引き続き、リポたんぱく質に関する問題です。


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絶食によって、血液中のキロミクロンは増加する。

◯か×か?
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正解は・・・・・・・・・・

ばつ!  です!!

どうでもいいですけど、正解は「バツ」って、ややこしいですよねむっ


今回もリポたんぱく質に関する問題でしたが
リポたんぱく質が何か?はもうスラスラ言えますか?



リポたんぱく質は、
油を運ぶためのカプセルのようなもの
そのリポたんぱく質には、キロミクロンや、VLDLなどがあります。

問題は、「
絶食時に、血液中のキロミクロンが増えるか?」です。

キロミクロンは、
食べた油トリグリセリド)が、小腸から血液中に入るときに必要なリポたんぱく質でしたね。
ということは、キロミクロンは、食後に血液中に増えてくるんです。



最後に前回の復習になりますが、もう一度、リポたんぱく質をまとめます。
リポたんぱく質、まずは2つ(キロミクロン、VLDL)覚えましょう。
身体の中で合成された油は、「肝臓」でVLDLに包まれて、血液中を運ばれる。
食べた油(トリグリセリド)は「小腸」でキロミクロンに包まれて、血液中を運ばれる。



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