遺伝子と生活習慣・・・どっちが強い? | 管理栄養士国家試験と研究と私

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遺伝子・・・というと何か恐ろしいような恐ろしくないような。


遺伝子に「あなたは糖尿病になりますよ」「あなたは癌になりますよ」なんて決められていたとしたら・・・


私たちは遺伝子にはさからえないのでしょうか??


今日は、糖尿病を例に挙げて、ちょっとだけ説明したいと思います。


例えば・・・


両親のうちのどちらかが糖尿病の場合、子どもが将来糖尿病になる確率は30%です。


ふむふむシラー


両親の両方が糖尿病の場合、子どもが将来糖尿病になる確率は50%です。


なるほどなるほどむっ


遺伝子の影響はかなり強いようです。


では、全く同じ遺伝子をもっている「一卵性双生児」ではどうでしょうか?


この場合、双子のどちらかが糖尿病の場合、もう一方が糖尿病になる確率は80%です。


なんと!結構高い?


いえいえ、そんなことないと思います。


一卵性双生児の場合、幼い頃はきっと、ほとんど同じものを食べて、同じように生活しますよね。

それでも、双子のどちらかが糖尿病でも、もう一方は20%の確率ですが・・・糖尿病にはなりません。


ということは、遺伝子は全然、全く、絶対的なものではないということです。


そして、生活習慣(運動や食べ物)が大切だということですね。