塩を食べるとどうして血圧が高くなるのでしょうか? | 管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

「塩を食べると血圧があがります!」よね?


実は、遺伝的に塩を食べても血圧が上がらない人もいるのですが、ま、それはおいといて、塩を食べると血圧が上がります。


何故でしょうか?


しょっぱいから「かぁーーっメラメラ」ってなって血圧があがる?

・・・まさかそんなことはありませんえっ


では、どうして塩を食べると血圧が上がるのでしょうか?


それは…

塩って塩化ナトリウムですよね?


つまり、塩を食べると、血液中のナトリウムが増える!

これが問題なんです。


人間の身体って、血液中のナトリウムの濃度を一定に保ちたいと思っているんです。

なのに、血液中のナトリウムが増える!

そうすると…こりゃぁ、いかん!どげんかせんといかん!

と身体は反応します。


すると、血管の外から血液中に水分をズンズン移動するんです。

血液中に水が入ってくれば、血液は薄まりますよね?

そしたら、ナトリウムの濃度は低くなります。

う~~ん…安心安心にひひ


なんですが…血液中に水が入ってきて、血液の量が増えますよね?

血管の太さや分布は同じなのに、血液の量が増える。

すると、血液は、今までよりも血管を押し広げてズンズン流れる必要があります。

ほら、血圧があがりました得意げ