管理栄養士国家試験過去問解説 番外編 | 管理栄養士国家試験と研究と私

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管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

おはようございます音譜


今日は過去問ではありません。スペシャル問題ですキラキラ

アメンバーでないみなさんにも大サービスです!

基礎栄養学や人体の構造と機能及び疾病の成り立ち(生化学の部分)に関する問題ですよニコニコ


では、さっそく解いてみましょう。


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アミノ酸に関する記述である。誤っているのはどれか。


(1) バリンは、分岐鎖アミノ酸の1つである。

(2) グルタミン酸は、神経伝達物質である。

(3) フェニルアラニンは、必須アミノ酸である。

(4) アラニンは、血液中から肝臓に取り込まれる。

(5) アスパラギンは、尿素サイクルの中間体である。


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ちっちっちっちっち…時計

5・4・3・2・1…ドンッ

ぶーーーーーー得意げ時間切れ!


それでは正解、いきますよ~


正解は・・・(5) です。


〇(1) これはもうみなさん大得意なのではないですか?

分岐鎖アミノ酸といったら「バリン・ロイシン・イソロイシン」ですねひらめき電球分岐鎖アミノ酸は筋肉で代謝されることも覚えておいてくださいね!


〇(2) その通りです。グルタミン酸は興奮性の神経伝達物質ですよシラー

あ…グルタミン酸の脱炭酸反応で何ができるかわかりますか?すっと言えたあなたはいいかんじにひひ

グルタミン酸の脱炭酸反応でできるのは「GABA」ですよ!!

GABAは抑制性の神経伝達物質です。


〇(3) これ、みなさんそれぞれ覚え方ありますよね!

フェニルアラニンは必須アミノ酸です。


〇(4) これ大事ですよ~!!

筋肉で生じたアラニンは、血液に乗って肝臓に運ばれて、グルコースに変えられます。これがグルコース・アラニン回路です。あ、これ糖新生(乳酸やアミノ酸からグルコースをつくる)ってことですよべーっだ!


×(5) 「アルギニン」が尿素サイクルの中間体です。

尿素サイクルは「アンモニアの解毒」、「肝臓(一部腎臓)で行われる」ということをまずは覚えましょう。

余力のある方は、尿素サイクルの覚え方…いいのがあります得意げよかったら使ってください音譜

おしりあるある」です。

お:オルニチン し:シトルリン ある:アルギノコハク酸 ある:アルギニン

「おしりあるある」結構お気に入りです。



今日の問題、一つ一つすごく大事ですよDASH!