血糖値を下げる食事は? ~グルット4を活性化する食品はこれだ?~ その6 | 管理栄養士国家試験と研究と私

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管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

さて、前回の記事では、

ブルーベリーやルイボスティーには、グルット4を活性化する作用があるため、血糖値を下げる効果、すなわち糖尿病を予防する効果が期待できる!

というお話をしました。


さらに、

「ブルーベリーやルイボスティーを摂取すると、インスリンの作用を手助けしてくれるため、すい臓が休まると思う」

というお話もしました。


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今回は、この「インスリン」の説明をしたいと思います得意げ


「インスリン」は、食後にすい臓から分泌されるホルモンで、食べた糖を筋肉に取り込ませる作用を持っています。


今度は順を追って説明しますね。


①食事をする。

②血糖値が上がる。

③すい臓から「インスリン」が分泌される。

④筋肉が血液中の糖をざばぁ~っDASH!と取り込む。

⑤筋肉に取り込まれた糖は、筋肉が動くためのエネルギーになる。


これが「インスリン」なんです得意げ


では糖尿病とはどういう状態か?

糖尿病になると

④の「筋肉が血液中の糖をざばぁ~っと取り込む」というところがおかしくなります。


つまり健康な時は、すい臓からインスリンが出ると、それを感知した筋肉は血液中の糖をざばぁ~っDASH!と取り込むのですが、それが出来なくなるのです。



そうすると・・・血液中に糖があふれる。

この状態が糖尿病です。



糖尿病は、動脈硬化、腎臓病、白内障など様々な合併症を引き起こすとても怖い病気です。

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次回は、もう少しインスリンについて説明を進めたいと思います。

インスリンが解れば糖尿病が解る!はずですかお

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