こんばんは!小6♀と小3♂の2児の母を日々迷いながらやってます。
やっと子どもたちも寝たこの時間、今日も日本酒がすすみます。。。
休肝日って効果あるんですかね?休肝日よりも総摂取量の問題と聞きましたので、毎日をすこーしずつ、を心がけています、がいつまで続くか。。。
小6女子ともなると、毎日いろんな難題を抱えて帰宅してきますね。
隣の男子がうざい、という話から始まり、親友と喧嘩しちゃった。昨日まで仲良かった子がクラスのボス女子に私の悪口を言ってるらしい。云々かんぬん。。。
きっと私も同じような悩みを抱えていたのでしょうが、はたして親に言えていたかどうか。
この歳になったからといって、適切なアドバイスがとっさにできるとも限らず、「そうかー、それは大変だったねー」というしかできない日もあります。こんなときみなさんはどうしてますか?
そうかーでもきっと〇〇ちゃんも悪いと思ってるよ。自分から「ごめん」って言ってみたらー!?とか、
気にすることないよ、そんなやつはきっといつか自分が悪口言われる側になるよー、とか。
それらしいことを言ったほうがいいのか、でも本心で思ってないから嘘っぽくならないか、
本心は、「そんなばかたれ、ほっとけやー」なんですが、そもそもそんなこと言っていいんだろうか?とか。
結局その場にふさわしいであろうことは言えずに、「そうかー」というにとどまってしまう自分が歯がゆいばかりです。
そもそも、小6の教室で繰り広げられている人間関係のめんどくささは、私の職場にだってあるわけで、そこで自分が冷静に立ち振る舞えているか、というと、そもそも自分だって課題ばかりで。。。
そんなとき、学生時代にとっていたゼミですすめられたある1冊の本を思い出しました。
それは、私の本棚にしっかりと眠っていました。
V.E.フランクル医師の「それでも人生にイエスと言う」。
フランクル先生は第二次世界大戦中の強制収容所から生還した方です。
生き延びることを考え続けて生き抜き、そしてそれ以上のものを得て生還したというすごい方です。
彼が収容所時代に向き合い、そしてたどりついた永遠のテーマ、それは「生きる意味とは」。
生理的欲求、社会的欲求、これらよりも根源的で人間にとってもっとも大事なこと。それは「なぜ人は生きるか?」
この生きる意味を求める欲求こそが人間を人間たらしめるものであると彼は説きます。
生理的欲求はもちろん動物にもある。社会的欲求、たとえば、この山のボスになりたい、とサルだってもつ。
では人間にしか希求できない「生きる意味を求める」欲求とは。
稼ぎたい、いい暮らしをしたい、人に認められたい、これも所詮、社会的欲求どまり。
結局は自分はなんのためになぜ生きるのか、ここに納得できないと、生理的欲求も社会的欲求もただの埋めぐさでしかないとのこと。
答えはその人が死ぬまで、死ぬ瞬間までもわからないかもしれないけれどもただひとつ言えるのは、「人生は常に日常の中で問いを出し続けている、それに対して正しく答えていくこと」でしか、生きる意味を求め続けられない、ということ。
このあたりから、私たちの生活とのかかわりが見えてきます。
とかく私たちは自分たちが人生に意味を求めがちです。「私の人生は何を与えてくれるんだろう?」と。
でもそれが全くの逆で、人生のほうが常に、「お前はどうするつもりなんだい?」と問い続けているのだと、フランクル先生は言います。
正しい行い、と言っても何が正しいかなんてわかりません。
でも自分がそのときに「これがベストなんだ」という行動を起こすことでしか、課題に答える術はありません。
ここで「それでもイエスと言う」という言葉の真髄が大切になってきます。
つまり、人生を投げ出しさえせず、正しいか正しくないかはその時はわからなくとも、投げ出さずに向きあうことの積み重ねでしか、生きる意味は感じられないのだ、ということ。極論を言うと自死をしてはおしまいで、それだけは退けて、ただ格闘するしかないのだということ。
「私はなぜ生きるのか」
今はわからなくともその道を求め続けるのが人生だとしたら、大人はもちろんですが、小学生も、その問いを通じて自分の人生を自分のものにする権利はあるはずで。
ここで今日のむすめのお悩みですが、
「親友に、自分の好きな人をクラスの数人にばらされてしまった。絶対ばらしてほしくなかった。ごめんね、と謝ってきたけど、許すか許さないかは、もう少し考えておく!って私言った!」
というもの。
彼女なりに、今日出せる答えは出して行動してきたようで。
私はやっぱり「そうかー」と言うしかなかったけど、もう少し大きくなったら、これからの人生、大小含めて、次々と起こる課題・問題に対して、どうふるまっていくか、その時その時自分がどうふるまうか。そのトラブルそのものがあなたを試し成長を促すものなんだよ、と説教くさくならずに伝えていきたいものです。自分の胸にも刻みつつ。
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