人生も、もう折り返し地点。
我が子の大学受験も終わって、
気がつけば、ずっと必死で走ってきた毎日が少し落ち着いていました。
塾を立ち上げてから、ずっと全力でした。
生徒募集。
授業。
保護者対応。
進路相談。
教材研究。
ブログ。
チラシ。
経営。
気づけば毎日、仕事のことばかり考えていました。
そしてありがたいことに、
東大、京大、国公立医学部。
灘をはじめとする難関校にも合格者が出るようになった。
もちろん嬉しい。
生徒たちの努力が結果になった瞬間は、今でも本当に嬉しい。
でも、その一方で、
ふと心のどこかで思ってしまったんです。
「この先、何をモチベーションに頑張るんだろう」
実績が出れば出るほど、
また次の受験、また次の年度。
もちろん責任もあるし、やらなければいけないことも山ほどある。
でも昔みたいな“必死さ”が少し薄れてきた。
そんな自分に戸惑っていました。
そんなときに思ったんです。
結局、人は“自分自身への挑戦”がないと燃えられないんじゃないかって。
受験は、生徒が受けるものです。
もちろん全力で支える。
でも最後に答案を書くのは生徒本人。
自分にできることは、試験前日まで。
でも、自分自身の挑戦だけは違う。
逃げるのも自分。
やるのも自分。
続けるのも自分。
そして、自分が納得するまで挑戦できる。
そう考えたとき、
「やっぱり、もう一度ちゃんと挑戦しよう」
と思いました。
だから今、僕は
英検1級と、
フルマラソン4時間切り。
この2つをまずは目標として本気で追いかけています。
正直、簡単じゃないです。
英検1級なんて、語彙も難しいし、英作文も全然思うように書けない。
リスニングも聞き取れなくて落ち込む日もある。
記憶力も低下する一方で、自分に腹が立つことが何度もあります。
マラソンもそう。
年齢を重ねるほど、体は簡単には動かない。
仕事終わりや朝早くおきて走るのもしんどい。
でも、不思議なんです。
「挑戦している自分」がいるだけで、また前を向ける。
昔みたいに、
「もっと成長したい」
って思えるようになってきた。
誰に笑われてもいい。
「今さら英検?」
「その年でマラソン?」
そう思う人もいるかもしれない。
でも、自分の人生の挑戦は、自分で決めたい。
子どもたちにもずっと言ってきました。
結果よりも、
挑戦する姿勢の方が大切だと。
だったら、まずは自分自身が挑戦していないと説得力がない。
まだまだ成長したい。
まだまだ変われると思いたい。
だから今日も、
英単語を覚えて、
走って、
また少しずつ前に進みます。
人生は、まだ途中だから。
