去年も同じことを思っていて今年も同じことを思います

マスラボでは2024年のトライアルの結果は、

キッズBEE4名、算数オリンピック1名、広中杯1名の生徒がファイナルへと進出しました。

おめでとうございます。

 

ファイナルは難しい問題ですがトライアルを突破した君たちなら大丈夫。

大いに楽しんでください。

 

さて、これで算数オリンピックは6年連続のファイナリストということで、

これは、1教室の個人塾としては素晴らしい実績なわけですが、

マスラボの授業は特別なことをやっているかというと

何も特別なことはやっていません

 

驚くくらい何もしてません

 

ただ、考えることを邪魔しない

依存してきたらそれをうまくかわして、自分で考えさせる

これが上手なんです

 

家で、わからんわからんと言われたら

分かってないんだったら教えてあげよう!と思って

ついつい教えてしまいますよね。

 

マスラボでは答えは教えず、

きちんと自分で考えるようにさせます。

 

そうすると自分で考えるようになっていきます。

それが

 

算数が楽しい!

 

ってなってくるんです。

そして、彼らの自由な発想、間違いは僕にとっても新鮮で

なるほど、確かにそういうふうに考えたらその答えなるよね。

 

面白いなぁっていつも思います。

 

そういう環境でみんなで勉強しているもんですから、

楽しいに決まってます。

 

みんな間違いまくってるからです。

100点とることが賢くなると思っている人がいたら

大間違いです。

 

逆です。間違いまくって、それでもまた立ち向かう勇気とか集中力とかが

絶対にその子を成長させてくれます。

 

だから、今回ファイナルに行けなかった子達も

試験監督をしてて思うんです。

 

60分諦めずに一生懸命に何かについて考えたり手を動かしたりできること

これって受験でめっちゃ必要なことです。

 

最後の最後まで諦めず手を動かして頭を動かす

それができる土台が作れているんですから受験も強いに決まってます。

 

それは毎週毎週いつもマスラボを楽しみにしている子供達のおかげです。

ファイナルに行けた子達もそういう今回は残念だった子達と一緒に勉強してるから

力が出せたんです。そうこれはいわば全員でとったファイナル進出です。

 

それぐらいマスラボキッズの教室の雰囲気は楽しいです。

これまではふるやまん1人で教えてきたんだけど、人数も増えてきたので、

僕の教え子だった講師の先生やT先生にも手伝ってもらって、少しずつ教える人数も増えてきました。

それはすごくいいことだと思います。1人だと限界があったからね。

 

僕の教え方をいろんな先生に知ってもらって広めてもらったら

もっともっと算数大好きな生徒が増えると思います。

 

考えるのが好き

 

っていう子どもがどんどん誕生しています。

 

そしてその根底は

 

間違えても大丈夫という圧倒的安心感です。

 

間違えたときに怒られたり、愚痴愚痴言われたら誰だっていやです。

 

でも間違えたときに、やさしくそして、もう一回チャレンジしよ!って言ってもらえたら

頑張れますよね。

 

それが1番の魅力です。集団授業ではなく、個別で指導しているので、

みんなやっていることがバラバラです。

 

だから今回ファイナルに行った生徒の中にもすごい先取りする子もいれば、

まだ3年生の内容しかやっていない生徒もいます。

 

でも、その子にはそれがあってるんです。

金太郎飴みたいに同じ教育をするなんて時代はもう古いかもしれません。

 

あくまで教育の目安であって絶対ではありません。

特に、考える力は先取りだけで得られるものではありません。

 

結局、自分の論理で納得できるかどうかですからね。

 

つまり、ということは

 

と自分で繋げていくしかありません。

 

また新しい目標に向かってみんな頑張って欲しいと思います。

そして、マスラボキッズでまた算数オリンピックに向けて頑張りたいという生徒も

毎週毎週楽しんでやってくれればそれで満足です。

 

その延長線上でしかありません。

 

受験が終わったとき、算数オリンピックが終わった時

お子さんが

 

難しかったー。

でも楽しかったー。

いっぱい考えたから面白かった。

 

っていってくれたら僕が親だったらそれだけでもう満足です。

自分の力を出し切って、挑戦したんだなと思います。

それができる小学生がどれくらいいるでしょうか。

 

いつもは諦める問題でもこういうオリンピックという舞台では

本当に最後まで考えている姿を僕はみてきています。

 

だから、お母さん、お父さんに言いたい。

ほんまにこの子達すごいです。

 

点数じゃない。

 

この挑戦する気持ちをずっと持ち続けて欲しいと思います。

そしてそういう気持ちを僕たちも育んでいきたいです。

 

 

すべてのチャレンジした生徒たちに拍手を送ります!

よくやった!先生は嬉しい!感動した!!!

また頑張ろう!!!