次の□に1, 2, 3, 4, 5, 6,を1つずつ入れて正しい式をつくりましょう

 

□□×□=□□□

 

大人でも結構難しいと思います。

 

それを小学生それも低学年で考えさせるので

キッズBEEの練習をするだけでかなり力がつきます

 

ただし、安易に答えを教えてはいけません。

 

適当に数をあてはめてもダメです。

なぜなら、どれを調べたのかがわからなくなるからです。

 

とりあえず二桁だから

 

12

13

14

15

16

って書けるよね。って伝えます。

 

そうすると1番大きくても16×5=80だから3桁にならないので

それ以下は調べなくていいってことがわかる

 

これが大事です。

 

21

23

24

25

26

 

ここまでかけばあとは自力でできます。

 

いろんなことに気づいていました。

一の位に1や5が来ることがない。

 

23×5=115, 23×6=132

24×5=120, 24×6=144

26×4=104, 26×5=130

 

全部無理 あれ?×5も無理じゃないかな。

一の位が3×6, 2×6, 4×6, 6×4, 4×5もダメだね。

 

32×4=148

 

という風にどんどん数が減っていきます。

やみくもに全部調べる!

ではなく、条件を絞って行って楽をしていくのです。

42×3=146 

 

52×3=156

53×4=212

54×3=162!!!!!

 

できたー!!!となります。

 

やっていくうちに、いろんなことに気づく。

これが大事なのに、

すぐに答えを教えたり、

解き方を教えるとこの考えることをしなくなります。

 

実際に、灘や東大、京大など難関中、難関大を受ける子たちも

いきなり答えに辿り着くのではなく、

多くの生徒が、まずは手を動かして考える。

 

そこから可能性探っていくということになります。

そのためにはいろんな知識が必要です。

10個の解き方が思い浮かぶ人と

1つしか解き方を知らない人だったら

やっぱり10個の解き方を知っている方が

成績は良くなりますよね。

 

でもそれを

こんな解き方もある

こんな解き方もできる

 

と教え込むのではなくて

 

あくまで「気づく」というのが大事です。

 

それが1番大事です。

指導者からいえば「気づかせる」ってことです。

 

そうすると自分で勉強するのが楽しくなります。

わからないことがわかるのは

教えてもらうからではなくて、気づくからです。

 

そして、自分で気づくことが勉強だとわかったら

もっともっと楽しくなります。

 

マスラボの授業はだから楽しいです。

子供達がどんどん気づくので、

教えている方も嬉しいです。

 

そんな、生徒も先生も幸せになる塾を目指しています。