前回の続きです

 

 

こんばんは。今日は投稿が遅くなってしまいました。

今日からマスラボお休みだったので、

朝から懇談、事務作業の打ち合わせ

昼からは他業種の方と打ち合わせ

ということで帰宅してきました。

 

塾の先生をしていると

教えることがメインになりますが、

僕は教えることも大事だけど、いろんな経験をしていろんな話をきいて

子供達にいろんな情報を与えることも必要だと思っています。

 

子供達にとっての社会は学校であり、習い事であります。

だからそこで得た知識やものの見方で成長していくわけです。

 

だから、僕たちの役割って思った以上に大きいなと思うので

日々先生も勉強です。

 

 

さて、前回の続きです。マネージメントの話を今日から少ししていきましょう。

 

マスラボでは学習管理といっても1週間の予定をきっちり決めるわけではありません。

宿題が1週間後にあってそれをどの曜日にするかは本人に任せています。

 

前日にしたらしんどいし、かといって早くしすぎると忘れてしまいます。

なので、おすすめは、授業が終わってすぐに復習をして、予習は授業の前日か二日前にすることです。

 

よく忘れないように復習を何周もする人がいますが、僕はそれはあまりおすすめしません。

低学年のうちは、それでもいいかもしれませんが、

高学年になるとそもそも宿題が回りません。

 

だから、一回できるだけ頭に入るように練習をすればいいのです。

何回もやらされている生徒もみると、もうわかっているのになんでするんだ?と聞くと

 

お母さんにやれって言われているから。

 

と間違いなく帰ってきます。

 

自分でやる場合は問題ないけど、

できるまで何度も繰り返しさせて、点数をとらせている私は偉い親なのよ。

 

と勘違いしている人は注意が必要です。

 

だったら一回の宿題で

間違えた問題だけをやればいいんです。

 

そしてさらに2日後にまた間違えた問題を何もみずにできれば終了です。

 

これはどの教科でも言えることです。

 

そのスケジュールの管理を手伝ってあげてください。

まだできてるかどうかもわからないのに宿題を何周もするのは謎なスケジュールです。

 

スケジュールは基本的には、

一緒に決めてあげるのがいいです。

親が決めるとだいたい無茶なスケジュールになります(自分の難易度で判断するので)。

そして、無理のないスケジュールが必要です。

だいたい想定した時間でできているか。

時間がかかりすぎている場合は練り直しです。

もしくはそこでもう終わるかです。

 

週末かどこかに予備日を作りましょう。

それまでに予定が終わっていれば

その日は、ハッピーデーです。

自由に遊ばせましょう。

 

逆に終わっていなければ終わるまでやらせましょう。

例外はありません。必ず最後までやらせましょう。

 

約束したことをきちんとやらせるのは大事なことです。

そこで、今週は忙しかったし仕方ないよね。とか言ってると

もうスケジュールの意味なくなってしまいますからね。

 

ハッピーデー以外はこれくらいだったらできるよね。くらいの量で大丈夫です。

 

勉強を計画を立てる目的はなんですか?

宿題を終わらせるため?

テストでいい点数をとるため?

計画性を持たせたい?

 

まずはそこを考えてから指導しないとブレブレになってしまいます。

 

僕の場合は、

丸つけ、テキストチェク、やり直しができていればそれでオッケーです。

テストをしてできてなかったら再テスト。その繰り返しです。

宿題の中身はあまり重要ではありません。

 

計画的に勉強ができて、勉強の優先順位があがってくればオッケーです。

やるかやらんかは結局本人です。

 

やりたくないことを無理やりやらせても仕方ないですし、

それでも子どもたちにやらせようと思ったら、

モチベーションをあげるしかありません。

 

次回は子供達のモチベーションをあげる方法について話します。