おはようございます!今日はマスラボお休みですので、

溜まりに溜まった事務仕事を一気に片付けていきます。

 

最近ゴールデンウィークも終わって

夏に向けて頑張っていくにつれて

中学生・高校生は中間テストがあったり、

中学受験チームは公開模試の成績で一喜一憂したりと

結果が目に見えてくる時期でもあります

 

夏に向けて焦ってしまう時期もありますが、

基本はテストのやり直しがしっかりできていれば大丈夫です

 

こんな親はダメだとか

こんな生徒はダメだとか

 

ダメだダメだばっかりのネガティブキャンペーンって

あんまり僕は好きではありません

 

賢い子の親はこうしているっていう人もいますが

実際、本当にその家庭の中で見ているわけではないので

まぁ表面的にはそうかもしれないけど実際はわからん

というのも素直なところです

 

ところがその情報を鵜呑みにして

自分が我慢してまで子育てをする必要はないのかなと思います

 

悪い点数とって、

それが子供の努力不足だってわかれば

怒るだろうし、

そこで冷静に、演じれる親ってそんなに多くないと思います

 

ええんですよ。

完璧じゃなくても。

それをきちんと親子で話しておけばいいんです。

 

先生は生徒にいつもこんな風に話します。

 

先生もな

完璧な人間やあらへん

もちろん、君も完璧やないやろ

 

全部の教科が全て得意な生徒もそんなにおらんのよ

 

みんな得意な科目と苦手な科目があるわけ

 

 

テストが帰ってきて、じゃどうする?

どうすればよかった?

 

っていうことを考えてほしいねん。

 

入試はな一発勝負やろ

 

その時にな

 

あーすればよかった

こーすればよかった

 

って言ってもしゃーないねん

 

それで数点差で合格を逃した生徒はたくさんおるんよ。

 

その差ってな、ほんまにちょっとの差なんよ。

君が今日さぼった一問がもし入試に出てきたら

落ちてしまう。そんなレベルなんやで。

 

入試が近づくとな

だんだん怖くなっていく

 

これで合格できるかな?大丈夫かな?

 

って。

 

それはな自分に期待してるからでもあるんよ。

不安は自信の裏返しやねん

 

だから、不安を消すためにみんな勉強するんよ。

でもな、新しいことを一からやるより、

簡単に成績をあげる方法があるで。

 

それはわかるか。

 

自分で自分のミスを見つけることや

 

間違った時にな、すぐに答えをみて、写すやろ。

それはかまわへん。

 

でもその問題、日をあけて取り組んでるか?

もう一度自分で自分の手できちんとできるか確認してるか?

 

人間はな。間違えたときは、

あっしまった。って思うけどな

 

それをもう一度やってまうんよ。

だから、やり直しは必ずせなあかん。

 

新しいことを学ぶより、記憶にあるからできるんよ。

 

やったことのある問題が解けたら合格できるのと

まったくみたことない問題だけ解いていって合格できるの

 

どっちが難しいか考えてみて

 

たくさん問題やれば、

やったことのある、みたことのある問題が増えるんよ

 

そしたら、

 

「あっこれやったことあるやん!やったー」ってなるやろ。

 

それで一気に心も落ち着いて、試験ってうまくいくんよ。

だからな、今はできんくてもかまわへんよ

 

それをできるようにしていけばいい。

そのためには、間違えた問題。自分で何があかんかったんか。考えような。

 

こういえば、

ほとんどの生徒は自分で考えるようになります。

受かるためには、やり直しをすればええんや。と理解するからです。

 

新しいことを学ぶよりやり直しの方ができる気がする。

 

そう思わせれば人間は行動できます。

 

一つのことをやらせようとするとき、

何かと比較させて提案すればいいのです。

 

入試会場では自分が自分の答えをみて修正する力が合否を左右します。

間違いに気づける能力も必要なのです。

 

隣で、「それちゃうで」「間違ってるで」と逐一いってたらその力育ちません。

 

放置してください

 

でもどうしてもわからないときだけ声かけしてください

その声かけのタイミングで成績も変わってきます。

 

続く。