前回の続きです

低学年から勉強するメリットは

 

ずばり、

 

勉強に対する肯定感をあげる

 

です。

 

つまり、勉強はやればできる。

楽しい。面白い!

 

ということを小さいうちから教えてあげることです。

 

だから、低学年のうちから人と比べたり、

ましてや順位や偏差値で我が子を評価するなんてのは愚かです。

 

低学年は特に、月齢もありますし、理解力にも差があります。

兄弟がいるかどうかでも違うし、とにかくいろんな要因があります。

 

でも、言えることは

塾にきて勉強するのが楽しい!

面白い!先生にめっちゃ褒めてもらえる!

そういう体験をすることです。

 

基本的にマスラボキッズは先取り学習ですが、

一気に2学年、3学年先のことをする生徒もいれば、

先取りをせずにゆっくり進む子もいます。

 

みんなのペースに合わせる必要はありません。

学びって本当は個人に合わせるのが1番なんですよ。

 

無理やり覚えさせられても何もわかっていません。

 

先日、某大手塾のテキストに

 

1+3+9+27+81+243を求めなさいという問題がありました。

 

こんなのたし算すれば終わりなんだよ。と思いましたが、

塾の解説には、

 

○1=1+3+9+27+81+243

○3=3+9+27+81+243+729

だから

下の式から上の式をひいて

○2=729-1=728

○1=364

 

と等比数列の和を教えていました。

 

たしかに難関中を目指すのなら知っておいてもいいかもしれませんが

偏差値50付近の生徒にこの知識は必要ありません。

 

むしろなぜシンプルにたさない?

 

って思います。ようは思考停止なんですよ。

 

教えてもらった方法じゃないと解けないと思ってるんです。

 

そういうのって低学年からやってる生徒たちは

貪欲です。知っている知識だけで解こうとします。

 

そういういくら失敗しても

考えることを楽しむ経験は低学年からできます。

 

4年、5年の大手塾のカリキュラムからスタートすると

こうやって考える時間がなくてとにかく目の前の宿題に

追われてやってしまいます。

 

だからその前に

しっかりと考える時間をとってあげてください。

 

そうするともっともっと楽しくなって

息切れせずに中学受験を終えることができます。

 

そもそもこの問題を解説するときに、

 

きちんと

 

この計算は本番だったらさっと足したらいいけど

こういう方法もあるよ

 

と一言添えるだけでいいんですけどね。

 

そういう声かけができない先生に指導された生徒は

その解き方が絶対だと思ってしまってまうんですよね。

 

マスラボではそういうことはありません(体験記にも生徒が書いてくれました)

 

 

大手塾って教えるテキストが同じでも、先生が違えば

まったく違う授業になってしまうんですよね。。。。。

 

話が違う方向にずれてしまいました。

 

マスラボ低学年では先取りと考える力(間違いを恐れない力)を

しっかりと育てていこうと思います。

 

よろしくお願いします。