おはようございます。

あと国公立入試まで1週間を切って、いよいよ最後の授業になった生徒もいます。

私立入試で合格をいただいている生徒も、結果がまだの生徒もいて色々思うところもあると思います。

 

先生も国公立の前は気楽なもんで、毎日オリンピックみながら(その年は冬期オリンピックでした)、

好きな数学と物理を交互にやるという感じでした。

 

センター試験(共通テスト)までは、苦手科目もやらないといけないということで嫌だったなぁと思いますが、乗り切ればあとは自分の好きな科目だけになるので、勉強が1番楽しい時期でもあります。

 

そして不安もあるかもしれません。

 

でも、それはみんな同じなんです。

ちょうどボーダー付近にいる子は何百人といて

その子達とわずかな席を争うので、倍率的には2〜3倍になる受験ですから

当然、不合格になる人の方が多いです。

 

国公立は前期1校、後期1校と2校しか受験できないので本当に一発勝負ですね。

 

生徒たちにはいつもいってることですが、採点するのは人間ですから、

きちんと言語化して数学も証明や記述をしていこうねといっています。

 

計算はめんどくさいけどそれがあっているかどうかよりも、

この問題に対して、どのような方針を立てて、やっていこうと思ったのか

今から私はこういうことを証明していきますよ。と伝えてください

 

そうすると採点する方も、なるほどそういうふうに考えたんだな。どれどれ。。。

となるわけです。

 

ただの式の羅列だと、なんか式をこねくりまわしてるだけの答案なので

見ている方も疲れます(なんとか点数あげたい!と思っても???)

 

赤本の解説通りじゃなくっても、先生は丸つけします。それが1番いい指導だと思います。

わからないといって、赤本の解説通りをただ写すだけだったら先生いらないんですよね。

 

生徒たちが考えた方針で解けるのか?解けないのだったらどの条件が足りないのか

そのあとで、こういう方法もあるよ。と教えてあげます。

 

どんくさい方法でもいいんです。だって、それで解けるんですから。

 

すぐにあれはダメ。これはダメという人が多いですが、

僕はあんまりそんなことは言いません。

 

数学は積み重ねの科目です。だから、今自分のもっている知識を組み合わせて解くしかありません。

自分の知識の最大がそこまでしかなかったらそこまでで解いてみるしかないのです。

 

だからすぐに解答をみて、あぁその方法ね。はいはいはい。ではないのです。

それが僕が高校生を指導する理由だし、彼らもマスラボに通う理由です。

 

確かに採点は大変ですが、昨日も生徒と話していましたが、数年前まで中学数学で(´ヘ`;)ウーム…と言っていた君が

こんな問題を解こうと思って頑張ってるの見るだけでも先生胸熱ですな。と言いました。

 

本当にそう思います。

 

残り数日。最後まで諦めず、驕らず、走り抜けて欲しいです。応援しています。

 

 

【リブログ 医学部受験体験記】

試験は逃げない。逃げているのは自分。逃げても必ず試験はやってくる。だったらやるしかないやん。