お正月に会員専用アカウントでふるやまん問題として次のような問題を出しました。

 

 

    

2024は連続した整数の和で表されます。

たとえば、10は1+2+3+4で表されます。

2024は16個の連続する整数の和で表すことができます。

その整数の最初の数と最後の数を求めましょう。

 

 

そして、今日、高槻中学2024Aの問題を解いていたら、

 

 

似たような問題が出題されていました。

 

 

おぉぉぉ!ってなりましたが、ふるやまん問題の方が少し難しいんですよね。。。

だから、これで問題を考えた人は「あっ!これやったやつや!」ってなったと思います。

 

似たような問題はどの入試でも出てくるけど、

ここまで一緒だと嬉しいです。

 

では高槻の講評

 

大問1

計算3題ここは落とせない。

(4) 整数問題。一桁落としの問題。

 一桁落としと元の整数の差からあとは虫食いのように求める。

 

大問2

(1) これは絶対やってるはず。

(2) この図は参考にしませんでしたが普通の数列の和

(3) 約数で考えていくといいですがこれも経験したことあると思います。

 

大問3

長さが与えられてないので自由に考えていいです。

(1) ここでは60度の正三角形なので一辺6cmとして考えました。

(2) ここが分かれ目問題。

 正三角形なんだから、1:2の辺の比を使うんだろうなとおもって欲しい。

 過去にも正三角形の問題が出題されています(2020A)。

 過去問をやって解けなくてもいいけどそのときにきちんと復習できてたかな?

(3) (2)ができた人は難なくクリアできるのでこの2問で差がつきます。

 

大問4

べん図の問題

丁寧に書くだけ。普通に低学年でもできます。

自分で考える力があるかどうか。それが問われるわけです。

条件整理。条件整理。何度も言ってるのをサボっているとできません。

答えをみて理解するだけの生徒はいりません。

自分でこうとちゃうかな?っていうのができる生徒が欲しいというメッセージ。

 

大問5

これも辺の長さが書いていないので、悩むと思いますが

結局、水量と比例しているのは何かをかんがえればよいのです。

グラフの読み取りもポイント。思っているよりできないのではないかと思います。

 

先生が実際に解いているノートなんで

解説よりは省略していますが、

入試のときはこれくらいの分量で解くことになります。

参考にしてください。