こんばんは。

ふるやまんです。

 

関西中学受験は今日の洛星後期の発表があって

マスラボ生は全日程を終えました。

 

 

入試結果に加えて得点を開示してくれる学校もあるのですが

本当に、数点差で(中にはon-lineの生徒も)合格する生徒もいれば、

あと数点で合格という生徒もいました。

 

本当にあと1問なんだな

 

と毎年思います。

 

僕はそれを知っているので

その一問にかける想いを子供たちには伝えるのですが、

本番はやはり緊張もするし、今までできてたことができなくなることもあります

 

まだ12歳の少年少女です

 

と思ったら

 

高校生も共通テストで失敗することもあります

 

18歳でもです

 

テストはうまく行く人もいれば、行かない人もいるのが普通です。

ミスは誰でもするし、ゼロにはできません。

 

社会に出たらそのミスを自分だけで背負う必要はなくて、

それをチェックしてくれる人がいて、

それをなおしてくれる人がいます。

 

そもそも一発勝負が怖すぎます。

でもそれが入試としては公平な気もします。

このあたりは本当に難しいです

 

それでも、受験をしてご縁をいただけた学校で

また頑張ればいいと思います

 

先生はいつも心に留めている新聞記事があります。

もう20年くらい前の記事です。

 

その子は大学受験に失敗してしまって

夢を叶えた友達を羨ましくも思うけど

私は私

思い描いた未来とは違うけど

ここで頑張りたい

 

という記事でした。

 

夢を叶えるというのは本当に努力をしていても

ごくわずかの人にしか叶えられないことかもしれない

 

でも、叶えられなかったとしても

その過程で成長できれば、人間としての魅力が

その人の魅力になって、いろんな人に助けてもらって

支えてもらって成長できる人になれるんじゃないかと思います

 

現に

中学受験では本当に多くの人に支えてもらうことを

子供達自身が実感します

それってとても幸せなことだと思います。

 

そして、たとえ志望校に行けなかったとしても

次の目標に向けて頑張れる心が育っていれば

受験としては大成功だったんじゃないかと思います。

 

マスラボでは中学受験を終えた多くの生徒が、数学と英語を

マスラボで学習スタートします。

 

中高一貫の生徒が通っているので、どれくらいのレベルで授業が進むのかも

わかるからです。

 

今の勉強時間をそんなに減らさないで

春休みまでに目標とする勉強をする

 

それが大事です。今のうちに貯金を作っておきましょうね。

 

さて、

最後にふるやまんの話

 

毎年多くの受験生と一緒に受験を戦うわけですが、

すべての生徒が第一志望に合格するわけではありません(特に大学受験と中学受験)

 

それでも、彼らが目標に向かって努力する姿は

本当に頼もしくもあります。

 

そして受験を終えたあと、どの学校に進むにしても、

 

先生、ありがとうございました。

次のステージで頑張ります!

 

という言葉に僕は救われます。

 

本当は合格させてあげたかった

あと数点なんだからなんとかならんかったのかと

「たら」「れば」を言いたくなるんですが、

 

子供達は思った以上に成長していて、

すぐに立ち直って次の勉強をスタートさせます。

 

勉強が好きなんですよ。

それは先生と同じです。

 

そういう生徒が育つ塾にしたいです。

僕自身が勉強が好きなので

もっともっと勉強の楽しさや面白さを伝えていきたいですね。

 

ではまた明日。