今日は日曜日ということで、自習質問教室でした。
たくさんの生徒が参加してくれました。ありがとう。

その中で、色々な質問を受けましたが、やはり、まだまだ手を動かすのになれていないなということです。

たとえば、小学生からは、このような問題がありました。

Aさんは、4日働いて5日休み、Bさんは、5日働いて1日休み、Cさんは、2日働いて2日休みます。3人が同時に働き初めて、次に同時に働き始めるのは何日後ですか。また、200日目までに3人が同時に働く日は何日ですか。

こういう問題をみると、最小公倍数を求めて。。。となっていくんですが、Aさんは、9日周期、Bさんは6日周期、Cさんは4日周期なので、最小公倍数は36だということが分かります。したがって、35日後に再び働き始めることが分かります。

次に、200日目ですが、結局36日周期ですから、200÷36=5…20になるので、5セットと20日を調べればいいのです。だから、36日分の周期をめんどくさくても書く必要があります。それを頭の中で考えることなく、きちんと36×3=108個の○×がかけるかどうかなんですね。

そういうのをめんどくさがらずにできる子が結局入試でも受かっていくような気がします。

中学生も同じで、一次関数の問題や式の展開の質問がありましたが、とにかく書く。きちんと把握していくということが大切です。問題だけもってきて、先生が答えても、本人には全く力つきませんからね。

でも、そこらへんはさすが中学生。自分がどこが分かっていて、どこが分かっていないのかを適切に質問してくれます。

質問の質が上がるってとても大事なことだと思うのです。それは自分に対する質問にもなるわけです。こういう証明で果たして本当に大丈夫だろうか?という風に自分で考えられるようになれば、大学受験にも強くなっていきますよね。

今日も長時間良く頑張りました!素晴らしいです。