ジャーナルやアローズは師匠っぽいブランドセレクトでふむふむと思うのですが、時折今回のようにOPAQUEやB.C.STOCK、過去にはアンフィーロ、バンヤード、神ニットのようなキレイめだったりプチプラだったりの幅広いジャンルからすごい名品見つけてこられるのに驚きます。
B.C.STOCKのノースリはサイトの画面だけ見ると一見普通のカットソーだし、白のカーゴパンツなんかはサイト内の着画だけだったら正直買ってません・・・💦師匠のおすすめ品だし安いしで買ってみましたが、さすが師匠・・・!!着心地はもちろんシルエットも思った以上に良く、その辺へ行くくらいの時はもうたぶんこれしか着ません。
師匠はどうやってこんなステキなアイテムを見つけられているのでしょうか?数多のファッションブランド(ノーブランド含め)や似たような商品が山のように溢れている中で、どのようにリサーチされているのでしょうか。
師匠の審美眼を妄信してる私は、B.C.STOCKのノースリ白と黒、送料二重になるけどかまわずポチリました。黒もう売り切れてます。多分#mamaruru買いです(笑)
・・・というコメントをいただきましたので、本日はコレを。ってか師匠じゃねーし!さらに#mamaruru買いなんて言葉も恐れ多いっす。
さて、ワタクシが服を買うときなんですが、まずは次シーズンのコレクションのランウェイをチェックするトコロから入ります。
そこで次のトレンドの糸口を探るといいますか。
ランウェイなんてパンピーには関係ねーし!よくわからんし!というご意見もあるとは思うんですけども、メジャーなブランドや好きなブランドのランウェイだけでも、毎シーズン流し見でもいいので見てみてください。
クリエイターは違うのに、なんとなく共通するトレンドが見えてくるようになるんですよ。
それは色だったり素材だったりディテールだったりシルエットだったり、なんとなくでOK牧場。
そして↓この記事の中でご紹介しているメディアで、気になるコーデやアイテムをチェック。
スクショしてテーマごとやカテゴリー別にファイリングしていくと、自分が今シーズン(来シーズン)どんなスタイルをしたいのか、というコトが具体的に見えてきます(そうしてファイリングした写真をこの愚ブログで参考写真として使わせていただいているわけですが)。
で、今足りないアイテムや欲しいアイテムがより具体的になったトコロで検索かけて、見つけたらなるべく実店舗に試着しにいく。
つまりは具体的にしたいスタイルが見えてきてから、実店舗で見ることにしてるんです。
じゃないと、ナニ見ていいかどうしたらいいか、膨大な服にまみれてわからないじゃないすか。
実店舗に買いに行く時間がなければ、返品覚悟でポチることもロンモチありまっせ。
その場合はある意味賭けですけども、52年間生きてきて、そのうちファッションに興味を持ったのが高校生くらいのときで、そっから35年間もファションのことを日々考え、買い物をし、失敗と成功を繰り返してきたので、審美眼というか精度は上がっているんじゃないかと思ってます。
なので、ネットの情報(サイズとか素材とか)を見ると、だいたいどんなアイテムなのかを掴めるようになった、と自負しております。
とはいえ今でも当然失敗買いはありますし、返品もしてますし、返品できなかったらイトコや後輩にあげたりもしてますし、きっと一生失敗買いはなくならないと思ってますけどねー。
失敗買いしたときはブログでご紹介してないだけなので、成功ばっかじゃないすよ。
それはプロでもそうなんじゃないでしょうか。
当たりがあってハズレもあるからファッションって面白い、とも言えますしね。
いただいたコメントの中の接触冷感アイテムについては、「したいスタイルありき」ではなくて、「実用」からの検索です。
雨用の「撥水」だったり、酷暑用の「接触冷感」だったり、はっきりTPOがあったり、機能面で探すときはワードで検索かけてます。
デザインやクオリティである程度安心安定なベイクルーズやユナイテッドアローズといったお気に入りのメーカーのオンラインで検索すると、それなりな数がヒットするので、まずはそこでデザインと機能両面でふるいにかけます。
それでも気に入ったモノがない場合は、大手アパレルメーカーまで範囲を広げて検索してます。
さらにプチプラやファストファッションですけど、ZARAやH&Mは「トレンド最先端だけど、自分に合うかどうかわからないからまずはお試し」みたいな使い方をすることが多いですかね。
それで使えることがわかったら、もう少しエエヤツを買う、みたいな。
でも結局プチプラやファストファッションとはいえ、失敗を重ねるとそれなりの値段になったりしますから、できるだけ実店舗で現物をチェックできるモノにしてます。
ここまでして服を探すのって、たぶん「めんどくさっ」という人がほとんどだと思います。
でもワタクシの場合は、この探す過程が一番楽しいんですよ!
見つけたアイテムが自分に似合って、かつトレンド0.3歩くらい先取りできたときの快感たるや!(←)
とはいえ、全てのトレンドを取り入れるわけではないですし、「ファッションは究極の自己マン」ということで、自分の好きなスタイルありきですから、着たいモノを着たいように着ればいいんだとも思っておりますよ。
・・・とかなんとか、エラそうにぶっこいてきましたけど、とにかく見まくって試しまくって目を肥やす、それだけのような気がしなくもないようなそうでもないような。どっちだよ。
こんなコトばっかやってられっかよ!時間ねーんだよ!オマエそーとーヒマだな!とお思いかと思います。
ワタクシ、ファッション以外に特に趣味もなく、ファッションのことを考えているときは至福の時間、ファッションが生き甲斐、という人間ですので、コツコツと検索かけてお目当てのアイテムを探して、結果良品だった場合のみこの愚ブログでご紹介していきたいと思っておりますので、少しでもお忙しいみなさまのお役に立てれば幸いです。
これからも身銭を切った優秀アイテムやオススメのトレンドアイテムなんかを、頼まれてもいないのに勝手にこの愚ブログで垂れ流していく所存でございますー。
↓ちなみに、コメントにあるB.C.STOCKとオペークのアイテム記事はコチラ。