今季のトレンドをカテゴリー別に考察しているシリーズですが、本日はアウターです。

東京は今朝ぐっと気温が下がって、すっかり秋めいた気候になりましたからねぇ。

 

まずは、リクエストでもいただいた、ツイードジャケット。

SNSではツイードジャケット推しのメーカーだらけっす。どこもかしこも、ノーカラーのシャネル風のツイードジャケット!

 

 

ツイード以外のジャケットですと、去年からの流れでゆったりロング&ビッグシルエットのテーラードジャケットです。

コレクションを見ても一目瞭然。

↓ヴィトン。故ヴァージル・アブロー最後のコレクション。

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↓プラダ。

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↓バレンシアガ。

肩幅がなくてちびっ子のワタクシにはハードル高し。

 

↓海外のファッショニスタのスナップでは、大きめのオッサンスーツの下にオナカ見せトップス、というコーデがたくさん見られております。

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↑ショートレギンスにビッグジャケット、というスタイルも増殖中。スタイリストの百々さんや亘さんもスタイリングなさってますね。日本では流行らないとは思いますが。

 

↓プラダのおかげ(?)で去年からボンバージャケットが出てきてますね。

ZARAなんかでもたくさん出てます。

 

↓セリーヌのおかげ(?)でスタジャンもきてるそうっすねー。リアルに中学生の時に来ていた身としては、無理だわー。

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ユニクロからも出てるみたいっすね。

 

 

そしてそして大物衣料である、コートですけども。

 

↓ベイクルーズさんも、思い切り長いかショートかどっちか。

↓ショート、去年よりだいぶ増えてますねー。

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↑マッキントッシュのHUMBIE、今年もカワエエですね。

 

↓フェイクファー・エコファーもさらに加速しそう。

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↓トレンチはロング&ビッグが優勢か。

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今季のコートのトレンドについては、特にコレだ!という新しいキーワードはなさそうなんですけども。

ミリタリーやアウトドア系は少なくなったような気がします。

 

ビッグシルエットはもはや定番となり、廃れる気配がありません。
ショート丈でも身幅はゆったり。ロング丈でも身幅はゆったり。
肩も大き目で落として着る感じがまだまだ多いようです。
 

ワタクシ個人でいうと、春にアウトレットで購入したGUCCIの黒のトレンチコートが一回も着ないままクローゼットで眠っているので、今季こそ着なくては!

 

さらに、毎年勃発するダウン問題ですよねー。

もし着ないで過ごせる環境(電車通勤とか車移動が主な移動手段)だったら、ワタクシはダウンコートはもう買わないと思うんですけども、残念ながらチャリ移動というね。。。

 

オサレアウターとしてのダウンはナシですが、実用という点では、真冬は必須なんですよねー。。。

特にワタクシは寒がりですしねー。

まだお子さんが小さくて真冬の公園に引率しないといけないママさんや、サッカーや野球といった習い事につきあうママさんや、北国在住の方も必須ですよね。

1~2月なんて、なんならがっつりロングのダウンコート着たいよ!な気持ちになります。わーかーるぅーーーーー。

 

もうそうなると、オサレ着としてのダウンコートは潔く諦めて、実用一点張りでもいいと思うんですよ。

子育て期間限定なら、ぶっ高いブランドダウンコートでなくてもいいと思いますし。

でも毎年寒くてダウンコート必須な環境なら、デザイン性のオサレを捨てて、いっそロゴでドヤ顔できるブランドに一球入魂するもよし。

 

ワタクシのダウンコートはコロナ前に訪れていたNYのウールリッチで購入しましたが(当時は円高だったので日本で買うより安かった)、そろそろ新しいダウンコートが気になるのも確かです。

去年はHYKEとモンクレールのコラボのダウンコートを試着しに行ったのですが、コレだ!というのに出会えず見送りましたっけね。

 

もしワタクシが今年ブランドダウンコート&ジャケットを購入するなら、ItブランドのPRADA一択ですけども。

PRADAのナイロン素材で育ってきた(?)世代としては、Re-Nyronシリーズは気になりすぎます

でもどれも高すぎてですね・・・。

たとえプラダでも、デザイン的には結局ダウンコートってこうなるんですよね。。。

だから最終的にはブランドロゴのチカラ、ということになるんですよね。。。

悩ましい限りです。

 

・・・ということで、冬になると毎年言ってますけども、真冬のファッションってオサレと実用のせめぎあいなんですよねーーー。。。