今月からwebサイト、ブログなどのページの表示スピードが検索順位の決定に影響を与えるようになりました。
今年の1月に「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」とGoogleのブログで告知されており、7月9日から開始されています。
すでに多くの方がご存知かと思いますが、少しだけスピード アップデート(Speed Update)について書きます。
7月9日から開始されたスピード アップデートは、ページの表示が速いと特に影響はありません。が、遅いと検索順位が下がる。さらに遅ければ遅いほどさらに順位が下がるというものです。
ページの表示スピードが遅かったら、順位を下げられてしまうというのはわかったけれど、どう対策をしたら良いかわからないという人多いと思うんです。本格的に取り組むならweb制作会社(SEOに長けているところ)に依頼しなければなりません。(うち請け負ってますw)
しかし、費用もかかるならちょっとなあという声が聞こえてきた気がした(笑)ので、この記事では特にネットの知識に長けていなくても、ページ表示スピードの改善の一項目に取り組めるひとつの方法をお知らせします。自分で更新できるブログやブログシステムが入っているwebサイトに限ったものになりますが、参考になりましたら幸いです。
まずは、あなたのブログのページ表示スピードをチェックしましょう。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
↑↑↑↑↑
このGoogleが無料で提供していツールで、ページの表示スピードがどの程度なのか計測できます。
実際にこのブログの一つ前に記事「式場SNSの運用でInstagramだけに注力するのはもはや時代遅れです」を計測してみました。
最適化 Goodとなっています。
中々、ページの表示速度は速いようです!
Goodであれば特に何ら対策を打つ必要はないでしょう。
しかし、もしBadだったら、絶対に改善に取り組むべきです。
本格的な取り組みは先にも書きましたがweb制作会社に依頼せねばなりません。でも、一手間かけるだけで自分自身でページ表示スピードを改善できる方法が1項目だけあります。
それは、画像の最適化です。
ブログに掲載する画像ってページ読み込みにまあまあな影響を与えてます。これを最適化するだけでも結構な改善になります(なるはず)。
それではその手順です。
1. 画像サイト調整
まずは、ブログで掲載する画像のサイズを調整します。
大体の目安は横幅1000pxぐらいです。
※自分のページサイズにあわせて臨機応変に変えてください。
2. サイズ調整した画像を専用サイトで圧縮
画像のサイズを無料で圧縮してくれるサイトで画像を圧縮します。
TinyPNG
↑↑↑このサイトにアクセスして、オレンジの矢印のところへドラッグアンドドロップ(デスクトップから画像をマウスでつかんだままココにポイっと入れます)します。
すると、画像を圧縮してくれます。
圧縮が終わると、↑こんな画面になります。
78%も圧縮できました。
圧縮した画像はオレンジの矢印の「Download all」をクリックすれば、圧縮した画像をダウンロードすることができます。
※このサイトで圧縮できるのはjpgとpngだけです。無料で利用できるのは一度の20枚までです。
以上で、画像の圧縮が完了しました。
圧縮した画像をいつものように、プランナーブログ、パーティーレポートにアップしていけばOKです。
過去の記事であっても、記事を編集して、掲載されている画像を圧縮した画像に入れ替えていけばページ表示スピードが改善されますよ!
このSEO対策は小手先のテクニックや精神論などではなく、手間を惜しまなければ、誰でも実行できる作業です。
スピード アップデート(Speed Update)はごく最近に施工されたアルゴリズムです。誰でも実行できる作業で部分的ではありますが、その対策が実行できるなら、手間を惜しまず対策を行っておきましょう。
SEO・web集客は日々の小さな積み重ねが大きな成果につながります!
こつこつ頑張りましょう。
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