12年前の今日は卵巣がんの手術日でした。
あの頃いた2ワンコは2匹とも居なくなってしまいました。
大きな心の支えになってくれた。大好きだった。可愛かった。
先月りりは免疫介在性血小板減少症と言う病気であっという間にあちらにいってしまいました。
病気が分かってたった4日で。何の薬を使っても血小板がゼロのままで。輸血も2回した。でも輸血した翌日でも貧血が酷くてフラフラでまともに歩けず。
体の中の出血を止めるために免疫グロブリンの点滴もした。でも出血は止まらなかった。止まらないどころか下血がいっぱい出るし、17日に日付が変わった頃から吐血までして。朝方からは1時間半ごとに吐血するし。
私はもう苦しませたくないと思った。先生に言ったけどまだ安楽死を考えるには早いって言われた。ウチだからここまで治療(輸血とか)ができると。午後からしか来れないって言ってた献血してくれるドナーちゃんが今病院に向かってますからと言われて先生を信じてみようと思った。
でもその3回目の輸血待ちの時に逝ってしまった。病院でたった1人で。
私には後悔しかない。吐血のたびに倒れてしばらく動けなくなってて。あれは私しか見てない。だから周りの人は分からない。
もっと粘れば良かった?生きてて欲しいから流されてしまった。
ごめんね。りーちゃん。1人で心細かったと思う。
体もだるかったよね。酸欠は苦しくなかったらいいんだけど。先生はクラクラしてるだけって言ってたけどどうだったんだろう。苦しくなかったらいいなとしか思えない。
マロンはとびきり美人さんで、りりはとても性格が可愛い子だった。